公務員でも大家業を営む事は可能ですが、その場合は職場に申告する事が必要です。
公務員で副業なんて出来るの？と思われるかもしれませんが「遺産相続」で大家になる人もいるのです。
今回は、相続で取得した不動産をその後に売却し、その後の少し痛い元大家のお話し。
おはこんばんにちは、社畜です(=ﾟωﾟ)ﾉ
最近では副業を解禁する企業も増え、社員の確保に躍起になる会社も増えてます。
残念ながら公務員は未だに副業は原則厳禁ですが、大家業などは遺産相続の関係で「やむを得ない事由」として大家をする人もおりまして
無借金でアパートを相続した元公務員
ワイが賃貸管理会社に就職して間もない頃に「以前から存在する元公務員大家」の存在がありました。
父親から相続した物件は、立地も悪くなく修繕を行えば入居者は確保できる物件です。
しかしこの物件、少し前にオーナーチェンジされたとの事。
売却理由は知りませんが、今回の中心となる出来事は「売却後にも、ここの一室に元大家が住み続け、クレーマー化」している事なのです。
新大家は家賃を上げて設備を充実し始めた
新しい大家は空室を綺麗に修繕し設備の充実も始めました。
当然ながら以前の家賃より高い金額での募集となるのですが、ここで元大家から管理会社にクレームが入ります。
👨「ワシの部屋にどうしてエアコンが設置されないんだ！」
🐶「設置は可能ですが家賃が上がります。それでも良いですか？」
👨「ふざけるな！エアコン設置は大家の義務だ！」
🐶「ご契約時にエアコン無しの状態で契約しております」
👨「ふざけるな！お前の社長宅に突撃するから住所を教えろ！」
ザックリ言うと、こんな押し問答が何度か続きました。
次はストーブの分解清掃代を払えと
次に電話が来たのがストーブの分解掃除費用負担について。
入居前にストーブ等は分解清掃させて頂き、入居後は入居者負担で清掃は行う事となっていますが、この元大家は清掃後に管理会社が金を払えと事後クレーム。
🐶「何かストーブで不具合がありましたか？」
👨「春が来たら分解清掃するのが当たり前だろ！金払え！」
🐶「契約書には、その旨は記載されていませんよ」
こんな感じのやりとりが、これまた数回続きまして。
少しカチンときたので軽く詰めてみました。
🐶「この物件、つい最近まであなたの所有物件でしたよね？あなたの時は大家負担で清掃してました？」
👨「金が無かったから清掃はしてない･･･｡」
🐶「清掃するのが当たり前って言ってましたよね？」
👨「ゴニョゴニョ。。。」
🐶「はぁ？聞こえねえよ！ハッキリ話せや！」
ここで、元大家は自己負担する旨の了承をしました(笑)
その後もクレーム度合いが増していったのだが
そんなクレームチックな電話が何度か続きながらも、その都度返り討ちにしていたのですが、そろそろワイも面倒(笑)になってきたので「威力業務妨害」と「脅迫罪(社長宅に突撃する発言)」で警察に被害届を出す旨を伝えたところ、急に弱腰になって逃げてしまいました。
何度か部屋にも訪問し「録音データ保存してますからね」と伝え、まだクレーム行為を続けるのか確認もしているのですが、急に「もういい！」の一点張り。
現大家様にもクレーム対応報告はしましたが、そこで面白い事実を知る事となります。
元大家は警察官だった
現職ではなく元です。
ワイが威力業務妨害と脅迫罪の話をした時、急に元大家の空気感が変わった感じがしていたのですが、この話を聞いて「なるほど」と変に納得。
恐らくですが本人も法に抵触する行為だったと認識していたのでしょう。
このクレーマーは今現在も入居していますが、別部屋の入居者達にも「ここの大家はケチだ」「頭がおかしい」などと言っているらしく、実は裏も取れています(笑)
何があったのかは知りませんが、無借金の物件であれば家賃収入で生活できたであろうに売却した事実。
他に借金でもあったのかは不明ですが、独身である事から色々と察しはつきます。
反面教師として未来の自分にならないように
人には様々な人生がありますが、得てして滞納者やクレーマーに多いのは「一般常識が通用しない事」です。
多様性社会とは言いますが、何が多様性なのかも曖昧な中で多様性を主張し続ける変な人も存在するわけで。
ワイとしては今回の件を自分に置き換えて「こういう人生は送らないぞ」と、反面教師として生きて行きたいものですね。
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