どうにもならないマウント取りクレーマー

大家体験記

2024.04.05

大家業をしていると「はい？」と思うクレームも少なくない。

今回は自衛隊員をしている変なマウントを取ってくるクレーマーのお話し。

結局は「俺様を崇めろ」と言う内容ではあるのだが、正直「どうでも良い」と思ったり(笑)

おはこんばんにちは、社畜です(=ﾟωﾟ)ﾉ

北国にも春の訪れを感じられる季節になりつつあるのですが、この季節になると必ず出てくるのが変なクレーム。

今回は春に発生する虫と、自称「俺は前職で害虫に詳しいんだ」のお話しです。

自分は牛舎に住んでいるのではない

事の発端は春先に多く発生する虫が玄関の外に増えてきたので駆除して欲しいとのこと。

外灯や壁に居てドアを開けると入ってくると。

頭の良い人なら既にお気づきでしょうが、こういった類の虫は発生源の特定が難しく、大抵は物件敷地外から飛んできて、外灯や白色の物に群がります。

ですが、この入居者は「外灯付近から発生している」の一点張り。

現地確認をしても、明らかに外灯に群がっているだけで、そこからふ化していません。

入居者へ報告する前に、管理会社に届いたメールには「私は牛舎に住んでいるのではない」と感情的な嫌みメールも(笑)

管理担当と話をし、少し経ったらいなくなるので我慢してほしい事と、外部から発生している虫だから根本的な駆除は不可能と変身したところ、どうにも入居者は納得せず更にヒートアップ。

以下が炎上して書いてきた追加メールです↓

ご対応ありがとうございます。大家の言い分はわかりましたが理解できません。害虫に関する仕事をしてた時期があるので話しますが、写真の虫は〇〇地域だから出る虫ではございません。少なくとも北海道では発生する虫でございます。また、本人が賃貸してる範囲外の部分箇所の共有箇所については大家の管理する部分ではないでしょうか？それは管理出来ているというのでしょうか？また、勘違いしている事として虫は越冬できる温かい場所がなければ発生しません。つまり、定期的な掃除などが出来ていれば孵化する卵などは残りません。申し訳ないですが、そのままお伝え下さい。余りにもその場しのぎの勉強不足の大家の返答に不信感と失望を感じました。

もうね、色々と面倒くさい(笑)

詳しい虫の性質なんて知るかって話です。

おまけに物件の外から来ている虫の説明を「共用部から発生している虫と勘違い」している低能さ。

こうなると大抵は何を言っても自分が正しい！大家と管理会社は無能！と決めつけるんですよね。

その後、管理会社を通して何度か誹謗中傷のキャッチボールを一方的に送り付けられるわけですが、何を思ったのか急に方向転換。

メールの記録が残るのでカスハラに危険を感じたのか、大家側から「嫌なら出て行け」と言われると困ると思ったのか。

はたまた同僚から「お前それクレーマーじゃん」と言われたのか(笑)

最後に一方的なマウントメールで事は終息します。

それがこちら↓

〇〇　様　面倒くさいご対応ありがとうございます。この件は、これで終わりにしましょう！そういう大家何だと思います。ただ今回の件で賃貸会社と大家の仕事をする流れとして見えたこととして失礼ですが言わせて頂きますと、大家にYESと言わせたかった訳では無く、対応の返答ですよね。余りにも稚拙というか、忙しいのかもしれませんが、大家に申し訳ないここまでしか出来ませんという思いが返答から出ていれば100点の返答なのだと思います。だから、いつまでも問題が収束しない、次のクレーマーを生み出す、管理会社への質問が次々の増え続けるのだと思われます。長々とすみません。

はい、大家のワイが悪者です(笑)

担当者からも「社畜さん、すいません、何か自分の説明の仕方が悪かったみたいで(´；ω；`)ｳｯ…」と謝罪され困ってました。

🐶「全然気にしなくて良いですよ～、春なので色んな人が出てきますから」

と、二人で大笑い。

最終的には大家のワイが誤れば対応出来なくても良かったみたいですね。

自衛隊員て、どうしてこんなに🧠筋な人が多いのだろうか。

害虫の仕事してたんなら自分で何とかしたら良いのに、変に浅い知識を持つ頭の悪い人は「浅い知識を見せつける」ことが多いですね～。