不動産投資には投資家独自のマイルールや鉄板の運用ルールが存在する。
それらは投資家に限らず、不動産業社や金融機関にも用いられてる。
この書籍は表面的なルールではなく、リアルルールを知りたい人は読むべき1冊。
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
今回ご紹介する書籍は、上海摩天楼君の「不動産投資家のリアル・ルール」です。
Twitterでフォローしている人が絶賛していたので迷わず購入し、3回読破しました。
端的に話すと、この本は買っておけ!が感想。
細かな数字が苦手な人や、地方物件中心に購入している人には該当し難い項目もありますが、不動産業社や金融機関の動向と思考が分かりやすく書かれており、知識として吸収しておくべき内容です。
強い投資家がFIREよりも大切にしていること
不動産投資は大きく儲けられるものではない。法人化しても社会保険料が立ちはだかる。
引用:Amazon
実力あるベテラン投資家なら誰もが骨身にしみていることなのに、巷では「FIRE」など夢を売る情報があふれている―。
不動産投資でのFIREや一攫千金は疑ってかかるべきですが、正しくやれば一定水準以上の成功を収められるのもまた不動産投資です。成功の尺度とは、資産規模や一定期間だけ切り取ったキャッシュフローではなく、売却までを見越したトータルでの利益。目標を見定め、そのためのルールをまとめたのが本書です。
不動産投資でFIREする・した人は多く、私も法人を起ち上げ本格的に事業としての不動産賃貸業を始めましたが、開業して直ぐに大金持ちに成れるほど不動産投資は甘くありません。
良い条件の物件を購入し、地道に満室経営を継続しながら貯蓄を増やし、貯まった資金で新たな物件を購入して満室経営をし続けるの繰返しで「着実に運営する」のが不動産投資です。
一攫千金を夢見るのであれば、不動産投資は除外した方が良いでしょう。
堅実に、そしてコツコツと努力できる人へ向けた不動産投資バイブルです。
初心者から上級者まで、幅広い大家に読んで欲しい
次に本書籍の目次を紹介します。
大家初心者は目次だけでは理解できない内容もありますが、大家業を始めると必ず通過する道なので、ベテラン大家も含め一読する事を勧めます。
大家業を既に始めている方なら、この目次を見ただけで「ここ読みたい!」と感じる項目があるでしょう。
不動産投資で儲けまくる!と、浅はかな考えで始めようと思っている方も、本書を読めば「不動産投資のリアル」を知り、覚悟を決めて不動産投資に望めます。
コメント