起業でもっとも恐れる事は借金返済に行き詰まる八方塞がり状態。
そんな状況下で覚醒した著者の復活劇をノンフィクションで記した名書。
毒を以て毒を制す逆転劇は、あなたの希望の一冊になるでしょう。
おはこんばんにちは、社畜です(=ﾟωﾟ)ﾉ
今回ご紹介する書籍は、金森重樹さんの「借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記」です。
私がTwitterでフォローさせて頂いている方から教えて頂いた書籍で、一気読みさせて頂いた凄い内容でした。
借金1億2千万円からの軌跡の生還は圧巻
本書の内容をザックリ説明すると以下の通りです。
国家的金融危機に陥る日本の現状。
そんな大きな波とは無縁かに思える年収240万のフリーターの生活。それが一転!生きることへの「夢」とか「希望」とか、そんな言葉が別世界の事柄に感じられる地獄の底……1億2千万円もの借金を背負ってしまった!!
誰にも相談できない、自己破産もできない、この先、借金を返済するだけの人生。
結婚したり、家を持ったりなどという「人並みの幸せ」を求める可能性をすべて奪い去られても、自殺さえできない。親元を離れて、田舎から東京に出てきたのは「ひと山当ててやる」ためだった。
しかし気がつけば、八方塞がりの現実。
整理不可能なまでに金利で膨れあがる借金。
自宅、職場はもちろん、親、兄弟、妻、妻の実家にまで及ぶ取り立て。それでもなんとか逃れたとしても、商事消滅時効直前に届く内容証明。
この地獄から脱出する方法はないのか、
どうすれば問題を解決できるのか……?底なし沼の底で見つけた、起死回生の法則とは?
今は借金を完済し、経営者となった著者が、借金の苦しみから得た気づきを基に、
引用：Amazon
自らの体験を綴って示す奇跡の生還記!
本書には、どのように借金が膨れ上がったかだけでなく、私達の日常に潜む甘い誘惑への心理状態や、そこからどの様に立て直しを図りながら、富裕層の仲間入りを果たすかまでをノンフィクションで書かれています。
正直、凄いです。
起業やFIREを目指す、既に一定の成功を収めている人にも読んで欲しい
私は既に大家を副業で始めていますが、この本は今までの自分への戒めや、今後の行動指針に大きな影響を与える一冊になると確信しています。
前回ご紹介させて頂いた書籍「30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由」に匹敵する良書です。
何度も諦めかけた精神を立て直し、解決や突破の糸口を探し続けるシーンは見ていて心を動かされます。
詳しい内容を書きたいですが、この書籍は前回同様に是非読んで感じて欲しいので、ここでは細かな詳細は割愛します。
人は何度でもやり直す事ができる
どんなに困難な状況下にあっても、諦めずに考え行動する事で高い壁を乗り越えられる事を教えてくれる本書は「他に深ければ山高し」「毒を以て毒を制す」などの名言もあり、順風満帆に思える自分の副業生活に警鐘を鳴らしてくれたと感じます。
こんなに素晴らしい書籍に出会っていなかった事は、本当に勿体なかったと思うほど、あなたに薦めたい一冊です。
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