投資の世界に限らず、世の中には多種多様なセミナーが開催されている。
知識を得る事で、何かしら自分にとってプラスに動くセミナーや、大した学びの無いセミナーなど様々。
しかし、一番無駄な事は「セミナーに参加するだけ」で、行動せず理解したつもりでいること。
おはこんばんにちは、社畜です(=ﾟωﾟ)ﾉ
セミナーや情報商材、ブログやnoteなど、現代社会は気軽に多くの情報収集が可能となりました。
その一方で、嘘の情報やセミナー参加料に比例しない低次元な内容など、私たち選択する側が間違った判断をしてしまうと痛い出費も伴います。
普通に考えれば分かる事で、簡単に儲かる方法を他人に教える人は存在しません。
多くの公開されている有料手法は「過去の成功例」「情報弱者から金を搾取するだけ」の物が大半です。
サクラの書き込みにご用心
SNSなどで出ている情報商材などは、コメント欄に「偽コメント」が書かれている事も多く、最近のレビューやコメントの信憑性も疑わしくなっています。
特にインフルエンサーと呼ばれる人の有料商材関連は、特定の狭い界隈だけでの発信力であるため危険度が自ずと上がって行きます。
コメントの中には一種の宗教的な没入感さえ感じる書き込みもあり、ここまで行くと「あなたは間違っている」の口論に発達するので、関わらない方が得策です。
セミナーに参加したから成功に近づいた、の間違い
よく「評判の良いセミナー」「勉強になったセミナー」の話をする人がいますが、その後に実際の行動へ移す人は5％未満です。
大抵の人は数日で現実社会に引き戻され、類似のセミナーへ何度も足を運びマイナスのループに陥ります。
逆に書籍を読み込んで「まずは行動してみよう」と、一念発起して動く人の方が「何かしらの結果」が出るので、後者の方が成功する人は圧倒的に多いです。
絶対成功すると勘違いするか、成功は難しいと感じるか
行動に移さない人は「慎重派」だと聞こえ良く表現しておきますが、結局は「忙しい」「時間が無い」「失敗したら嫌だ」と言った「自己防衛的言い訳論者」といったところでしょう。
逆に行動を起こしても上手く行かなかった時に「騙された」「損した」「詐欺だ」と言う人は「俺様は悪くない論者」です。
行動するにしても、しないにしても、人は上手く行かないと他人の性にして失敗した事実から逃げようとします。
これでは、一生かかっても成功は出来ないだろうし、そもそも「無責任な人間に成功はあり得ない」のです。
行動するからには「責任が持てる人だけ」が動くべき
か〇ちゃの馬車問題など、不動産投資には「自分は犠牲者」と思い込んで、自称正義の拳を振りかざしている人もいますが、私は持論で「知らなかったでは済まされない」「リスク管理がされていない」「借入する意味が分かっていない」と思います。
報道では金融機関や業者が虚偽行為を重ねていた事に焦点が当てられがちですが、初心者とは言え「あの程度のリスクは自身で把握するべき内容」だと考えます。
生涯に渡って満室経営が続く物件やシステム(サブリース等)などは存在しません。
少し調べれば、ある程度の問題定義が書かれた情報は誰でも入手が可能です。
業者やセミナーの説明が全て正しくはない
業者の説明を聞いたり、セミナー講師の話を聞いて「行動前の情報源」としてインプットするのは間違いではありません。
しかし、情報には「確かめる」「仮説を立てる」「検証する」などの行動も必要で、そこからあなたなりの見解や見通しを立てて行動に移す事が重要です。
何でもかんでも「業者が言っていた」「講師が言っていた」「銀行から承認された」から失敗しないと思うのは間違いで、特に「融資が承認された＝大丈夫」と勘違いする人が多いのには呆れる事もあります。
そもそも、銀行がOKしたから大丈夫なのであれば「誰でも簡単に富裕層に成れる」という事になります。
成功出来るかどうかを自身で考え抜き、銀行へプレゼンするから融資を受けられるのであって、何もかも業者や銀行に任せっきりな人は「単なるカモネギ養分」です。
セミナー受講だけで人生は成功しない
セミナーを受講する事で、今まで知らなかった知識や知恵を知る事は無駄ではありません。
大切なのは「その知識を、どう活用するか」であり、自分なりのカスタマイズや経験則に基づいてブラッシュアップする事。
受講内容を丸のみで実行しても、時代や商圏件によって「役に立たない情報」となる事もあります。
顧客単価も東京都田舎では雲泥の差があるので、単純比較はできません。
不安を払しょくするために何度もセミナー受講を続けても、あなたの人生にプラスになる行動と経験を積み上げた方が、成功確率は上がるのではないでしょうか。
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