副業を始める前に考えてほしい事

本業と副業 思考を変える
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おはこんばんにちは社畜です(=゚ω゚)ノ

将来が不安で副業を始めたり検討する人が非常に増加している日本社会。

企業は終身雇用を前提に雇用をしなくなり始め、年金の支給額は徐々に削られ支給開始年齢もジワジワと上がっています。

60歳で定年を迎えると、その後は給与支給額が半分以下に落ちる人も居り、それでも年金満額支給までには5年もあるため、嫌でも労働を強いられる事に。

このままでは、一生働き続けなければ自身の生活維持は困難で、まさに生き続ける事が拷問のような世の中になりつつあります。

私も老後生活の不安と、自分の身に突如不幸が訪れた時、残された家族を路頭に迷わせるわけにはいかないとの強い危機感と将来への不安をモンモンとした気持ちで日々を過ごしていました。

そこで出会ったのが大家業として不労所得を勝ち取る不動産投資で、今では会社が明日倒産したとしても何の心配もなく家族を養えるまでの収入を作り上げる事ができました。

今回は、そんな将来の不安や経済的自由を勝ち取るための副業を開始するにあたって、私が決めていたコンセプトや考え方を皆さんにお伝えします。

この記事を読むことで、副業に対する取り組む姿勢が向上する事ができれば幸いです。

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副業を始める前に私がこだわった事

私は皆さんと同じ普通のサラリーマンです。

毎日定時まで会社に労働力を提供し、対価として給与を頂く生活を何の疑いもなく続けていました。

毎月受け取る給与から日々の生活費を支払い家族を養う、皆さんと何ら変わらない一緒の生活環境です。

少しだけ違うとしたら「不動産投資からの家賃収入」という2つ目の収入源を所持している事です。

私が大家業を始めたのは、尊敬するメンターの影響が大きく、もう一つの理由は「サラリーマンでも勤務時間内や休日での影響を最小限で収入を確保できる」という副業コンセプトがありました。

平日はサラリーマンとして、一般的な日本人の「組織に属する安心と安定」を得ています。※最近ではサラリーマンこそ不安定かも、と考える様になりましたが

日本の金融機関は以前にも書きましたがサラリーマンの属性評価が高く、ローンを申し込む時にも「勤務先」「勤務年数」「年収」を審査される事が多いです。

そこで私が最初に学んだのが不動産投資で資産を構築する事です。

融資が通りやすい属性と将来の安定的な不労所得、人生を謳歌する自由な時間の確保に不動産投資は見事にマッチングしています。

既に取引実績がある金融機関担当者も「意外とサラリーマン大家さんは多いんです」と教えて頂きました。

毎日の激務で疲れ帰宅する平日、会社の休日にも会社勤務と同等の副業時間を確保しなければならない副業は到底私は継続できないと考えた結果です。

しかし、月に数万円程度の収入でも満足!とも考えられなかったので、将来に渡り永続的に得られる収入源や、会社の倒産、私の身に万が一の事故や病気が起きても、家族を養っていけるだけの安定収入の確保を考えた結果が不動産投資による大家業というわけです。

次にこだわったのは、銀行に寝かせてあるだけの預金を効率良く稼ぐ運用ができないか、です。

ご存じの通り今の金融機関での預金利息は超低金利時代です。

100万円を預金しても、僅か数百円と雀の涙程度の利息しか得られず、週末にATMで預金を1度引出しただけで年間預金利息は消えてしまいます。

私たちの親世代は預金金利が今より断然高く、銀行にお金を預けておくだけで数パーセントの利息が貰えた事から「複利の力」で預金残高が自然に増えていきました。

しかし、これからの世代は銀行に預金を預け続けても逆に損する事になるかもしれません。

むしろ将来の物価高騰によるインフレや、新たに口座維持手数料が発生する時代に突入するかもです。

 



不動産投資による大家業は運営システムを構築しやすい

不動産投資による大家業は、とてもシンプルな事業です。

①物件を購入する ②空室を埋める ③家賃を頂く ④家賃の中から返済をする

設備修繕など細かな出費もありますが、大きな問題が発生しなければ、毎月の銀行口座記帳記録も2行(収入・支払い)で終わります。

入居者からの問い合わせやクレーム対応は、家賃の1~5%程度の管理費を毎月支払えば管理会社が迅速に対応してくれます

私の場合、管理会社からの相談連絡は多くても月に1~2回程度で、時には数ヶ月ものあいだ連絡が来ない事も多いです。

連絡が来ても直ぐにどのように対処するかの判断ができれば数分で案件処理が終わります。

ですので、特に日頃の勤務中にトラブルによって業務を止めた事は記憶にありません。

年末から年明けに向けて準備する「確定申告の手続き」も、毎月の収支をしっかり管理さえ怠らなければ、案外時間は割かれません。

特に新築物件は入居してから数年間は退去の動きもなく、設備トラブルも皆無のため本当に何もする事がないので、逆に不安になるほどです。

これを自分がその事業に費やす実働時間単価で計算すると、かなりの高パフォーマンスを生む事業だと思います。

預金に働いてもらう資産運用(金融商品投資)

超低金利の現在で、預金だけでの蓄えだけでは将来への生活安定は拭いきれません。

銀行口座に預けている1万円は、将来も1万円の価値を維持しているかは微妙です。

日本経済は長いデフレ時代からの脱却に向け、今なお数々の景気回復対策を政府が行っています。

そして末端の経済圏では急速な人口減少に伴う市場の縮小化が顕著に表れており、世界的な資材高騰の煽りを受けた「物価価格が年々上昇傾向」にあります。

顕著に出ているのが車や住宅です。

性能の向上により原価が上がっている要因もありますが、私が社会人になりたての頃、軽自動車の新車価格は100万円以下でした。

それが今や軽自動車は新車で200万近い価格がする車種もあります。

つまり、昔の100万円の貯蓄では今の時代の車は買えなくり、お金の価値が実質下がっていると考えられます。

日本と欧米で異なる「お金の話と学び」

最近では生活必需品や生活に欠かせない電機や石油などのエネルギー価格も次々と値上げが始まっており、もはや「複利効果を活用した預金最強時代は終焉」を迎えました。

いよいよ私たち自身がリスクを背負い、自己責任で資産運用しなければならない時代に入っています。

欧米などでは、子どもが小さい頃からお金の運用に関する教育が行われ、株式や債券などの運用を多くの人が「あたりまえのように」運用しています。

貯蓄する事より「資産運用する事」が正解と考えられているのです。

対して日本国内では残念ながらお金に関する話しは悪の風潮になっており「勉強して良い成績を取り、大企業に就職して安定した収入を得て、しっかり将来のために貯蓄しなさい」が正義となっています。

今までは「頑張って働き、老後は貯金と年金で自由な生活」が日本人の理想モデルでしたが、先に報道されている通り「人口減による年金不足問題」や「終身雇用制度の崩壊」が私たちの未来に大きな不安を与えているのです。

今からでも私たちは、その深刻さを正面から受け止め「自分たちの力で稼ぐ力」を身につけなければなりません。

そのためにも「私たちの労働力の他に、お金にも働いてもらい稼ぎ続ける環境」を構築する事が大切になるのです。

リスクを学べば投資は有能な資産運用になる

日本政府は資産運用を国民に促すため、NISAやiDeCoと言った税制優遇制度を導入し、広く国民へ投資の必要性をメッセージとして出しています。

本来であれば、投資で得た利益に20%もの税金を徴収するのですが、NISAは運用益は非課税、iDeCoに至っては運用益だけでなく、投資資金も源泉徴収の収入から引いてくれます。

資産運用は難しくて分からないからし行わないのではなく、この税制面での有利な環境を最大限に活用する事で将来の大きな貯蓄を構築する事が重要です。

もちろん資産運用にはリスクも伴い「投資は自己責任」が生涯付きまといます。

ですが、これからの将来を考えた場合、企業も国も私たち国民や社員の生活を支える事が難しいとメッセージを既に発しており、私たち自身が「企業や国に責任ばかりを押し付けるだけでは、何も解決にはならない」と理解しなければなりません。

私たちは税金を納めているわけですから、社会保証など一定の公共サービスや権利は受けられますが、私たちの子ども達への未来を考えた場合、私たち自身で子孫の未来を守る投資行動や学びの精神を持つことの方が重要です。

投資は「長期的に考える視点」がとても重要で、日々の相場価格変動に振り回されない強い気持ちと、投資口座維持手数料などランニングコストを見分けられれば、過去の投資運用益による統計を比較できれば積極的な資産運用に興味を持って頂けると思います。

副収入の増やし方を考える

私は新しい収入源を考える時、自分自身のコンセプトやルールをベースに徹底的に考えます。

それは「労働時間を可能な限り発生させない」「人を雇用せずに成立する」「フロービジネスは行わない(ストック型に拘る)」「時間を要しても良いので再現性の高い手法を選択」「子ども達に引継げる永続的可能性の高い手法」です。

この中の「人を雇用せずに成立する」ですが、皆さんの中には「雇用を生んで経済を活性化させるのが大事では?」と考える方も多いでしょう。

私がこれを選択している理由は、自身が現在、雇われの身である事が大きいです。

少なからず会社に不満はありますし、この先会社がどうなって行くのかという不安を抱えながら日々を送っています。

私は幸いにも「サラリーマンと大家業」の二足のワラジを経験しており、その中で感じたのは「私には雇用者とその家族を守っていく自信がない」という事でした。

外注先としてのビジネスパートナーであれば良いのですが、雇用者の人生を背負う程の責任感は私には無いです。

プチ経営者を経験し、社長の精神的負担の大きさに気づかされた面もあります。

私一人で経営する分には「決定も責任も自己責任」で片づけられますが、社員を雇用するとなると、決断力のスピードや判断力が落ちると思います。

会社を興して大きく育て、地位と名声を得る事に私は興味がないというのもありますが。

組織に属さず、組織を構築せず、自己判断でリターンもリスクも全ての責任を背負うのが私の運営方針です。

気軽に副業を始めるのも良い方法

自分に向いている副業が何かを見極めるのは難しい問題のひとつです。

あなたが好きな事でお金を稼げるのがベストですが、意外と「大して好きではないのに何故か稼げてしまう」なんて副業もあるのが不思議なところです。

どの業種で副業するかは個人の自由ですし、何者にも縛られずに稼げるのが副業の良いところです。

ですので、始めから熟考して念密な準備をしてから始めるのではなく「まずは始めてみて、一定期間を経て継続するかを判断する」なんて事もありです。

自己資金数万円から始められる「せどり」などに挑戦し、案外相性が良く今では月に100万円近く稼いでいる知り合いも私にはいます。

いきなり100万円を稼いだわけではなく、小さな利益の積み重ねを継続する事で徐々に利益が雪だるま式に増えていったそうで、稼ぐコツみたいな事も少しずつ経験から覚えていったそうです(書籍も読んで勉強したらしい)。

当の本人は、せどりが最初は面倒とか性格に合わないかもと感じていたのですが、一定程度稼げるようになってからは「せどり好きかも」と心境が変わったそうです。

大切なのは「行動する事」「無理なく始める事」だと私は考えます。 

どの世界でも当てはまるのですが「結果を早く求めすぎると貧乏くじを引く」可能性が高いのは間違いないのですが。。。

私がブログで使用しているサーバーはこちらです。

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