地方で手取り15万円の自由な暮らし

ペンギンの家族 思考を変える
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私たちの日々の生活を維持するために必要物である「お金」

お金が多ければ多い程、豊かな生活ができ幸せになれると誰もが信じて疑いません。

その常識、本当に間違いないとあなたは思いますか?

 

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

世界規模の感染症により、行動制限を強いられた生活が長く続き、一部企業は倒産だけでなく働き方そのものが大きく変わり、私たちの生活スタイルも大きな変化が起きています。

今まで満員電車や片道1時間以上の時間を費やし、終電まで働き続けた日々が「テレワーク」の確立で日常に変革が起きています。

これに伴い「事務所の必要性」「個人の価値観」にも変化が訪れ、先行き不透明な日常を回避するための副業や、投資によるFIREを考える人も増えたのではないでしょうか。

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給与だけでは将来への不安を感じる

 



私は北国の田舎で暮らすサラリーマンで、数年前に大きな病気にかかり職場から長期離脱を余儀なくされた際に、復帰後の給与額に失望と不安を抱いたのが不動産投資の始まりです。

今はサラリーマン年収の3倍近い収入を不動産から得ており、いつ何時会社でリストラの決行や倒産しても家族を路頭に迷わせる不安から解放されており、副業で始めた不動産投資が本業になりつつあります。

意味不明で不条理な左遷にあっても、今まで会社勤めを継続してきたのは「とりあえず給与は貰っておくか」という事と「今後も物件を増やすためにサラリーマン属性は有利」な点が残っているためです。

これから先、これ以上の物件を増やさないと判断した時に、卒サラすると思います。

社畜
社畜

会社に労働力を提供し給与を貰いますが、私の場合は給与を更に副業で増やす方法を不動産賃貸にしました。

これもメンターとの出会いがあったからと心から感謝する日々です。

人生の成功者に憧れを持つ貧乏マインド

不動産投資が徐々に軌道に乗り始めたころ「都会に分譲マンションを購入したい」との願望が芽生えた時期があります。

東京のタワマン部屋を購入し、毎日優雅に暮らし定期的に田舎の地元へ戻る。

そんな生活に憧れ始め、時間が空くと分譲マンションの情報を検索しながらニヤニヤしていたものです。

毎月の住宅ローン返済や生活費、子どもの教育費など「お金の呪縛」「お金の奴隷」に縛られていた時期が長かっただけに、それはそれは楽しい妄想の日々でした。

お金は非常に不思議な生き物で、足りなければ「欲しい」と思い、余分なお金ができると「使いたい」と思わせる、何とも不思議な魔力を保有するモンスターです。

しかし、このお金を人間は扱う方によってモンスターにも天使にも変えることが可能な「万能な生物」である事が分かってきた気がします。

先に述べた東京でのタワマン暮らしで、そこに住んで得られる物は一時の優越感でしょうが、人は「幸せを継続して感じられなくなる生き物」であり、購入して半年も経過したら「それが当たり前」に感じてしまい満足感は皆無になっていきます。

高級ブランド品、高級車も同じで、買う前と購入直後は優越感と充足感が駆け巡るでしょうが、数か月もするとその効用は半分以下に下がってしまいます。

後に残るのは物の価値の低下だけです。

そして、その物を手放す時には価値は皆無の現状を突き付けられ「どうしてこんな無駄な物を買ってしまったのだろう」と後悔の念が押し寄せます。

住む地域で固定生活費が違う

私が住む地方の田舎町は、高卒就職で初任給は手取り15万程度の企業が多く、都会で暮らすのは無理な低賃金ですが、それでも親元を離れて一人暮らしをしている人は多いです。

都会と違い、住居にかかる費用が圧倒的に低く、外食代も高い店は一部の人しか通わないので、食材も良い品が安価に手に入るからでしょう。

田舎で売っている食材やアパートの部屋の大きさを家賃で比較した場合、圧倒的に地方暮らしの方が固定費を抑えられるのは皆さんも理解できますよね。

ワンルームで家賃10万円近い」都会でも、田舎では1LDK(居間12畳洋室6畳、風呂トイレ別室)の新築で5~6万で住めます。

築古アパートなら3~4万円台で築10年物件が結構あります。

田舎の場合、ワンルーム物件は学生さん専用位しか見かけなくなりました。

電気代も北海道は全国で見ると安い方らしく、ネット通信の固定費は全国一律です。

強いて言うなら「マイカーは必需品」て事くらいなんですが、中古車で我慢できれば50万円位で程度の良い車は買えます。

誰もが地方で暮らす事が可能な時代

地方の場合、求人も頻繁に出されており、転職もハードルが低く地方の性か「東京で働いていました」とか言うと「こ、これは優秀な人材なのではないか!」と中高年人事担当が錯覚を起こして即採用を出したりします(笑)※個人の感想です

地方といえど都市圏で住むのに手取り15万円での生活は難しいですが、単身で暮らすなら手取り15万円で贅沢な生活をしなければ暮らせるものです。

テレワークが主流な企業は田舎では少ないと感じますが、最近は東京の企業で現地テレワーク採用もしているようで、月に1~2回だけ東京事務所に行く人もいるそうで。

東京の給与形態で田舎に住みながら仕事ができるのは最強かもしれません。

生活固定費は安いので、貯蓄はできるし一年を通して大自然のアクティビティが楽しめ、食べ物は美味い。

北海道最高♪みたいな(笑)

今後、卒サラしブログ収入で生きて行く、電脳せどりで生きて行くなど、主にネット環境で卒サラを目指しているなら「生活費が安い地域」へ狙いを絞り、思い切って移住するのもありでしょう。

大自然の治癒力を感じた出来事

私の知人で、子どもが小児喘息に悩まされていた人がいるのですが、環境が良い地域を探し北海道に家族で移住した人が居ます。

数年後にお子さんの小児喘息は改善され、今も北海道で全員暮らしており、土地が安いのでマイホーム建築時に大きめな土地を購入し家庭菜園を家族で楽しんでいます。

「収入減って大変ではなかったですか?」と聞いた事があり、「物価が違うから全然平気だった、東京で諦めていたマイホームも建てられ幸せ」と話してくれました。

生まれつき田舎に暮らす私は、逆に東京での生活に憧れが強かったですが、今では東京へ行くなら旅行程度の方が楽しめるのかもと考えています。

物質的価値観と精神的価値観の違い

人間は手に入れたいと思うものへ過剰な反応や憧れを持つ生物であり、逆に手に入れるとそれまでの価値観が一気に冷める生物です。

お金も一緒で、必死に貯めたいと頑張っても、いざ貯まると無駄な浪費に使ってしまう。

だが、そこに価値観と長期に渡る幸せかの判断材料を入れる事で、本当に今の自分に必要な物が見えてくるのです。

これは私が経済的自由を確立し始めている今だから気が付けた事で、この思考を少しでもお金に縛られている方々へ伝える事ができたらと思います。

お金が必要な物であるのは間違いありません。

ただ、自分が住む場所や思考によって、お金で交換できる物や安息は大きく変わり、広い部屋に住み、美味しい食べ物を安価に入手でき、夜空に数えきれない星を見る事ができるという世界がある事も知ってもらえたら幸いです。

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