サラリーマンのリスクとリターンを考査する

会社にしがみつくサラリーマン 思考を変える
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日本の教育は、頑張って良い成績を取り→安定した大企業に就職→出世して給与を上げ→年金で老後を自由に暮らす。

この昭和から語り継がれる「理想像」は、現代では見事に崩壊の一途を辿っている事に気が付かない振りをしている人が余りにも多すぎる。

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サラリーマンの出世は「井の中の蛙」

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

日本で働く多くの方は「サラリー(給与)」で生計を成り立てています。

毎月決められた給与で、不足しない様に出費のコントロールを行い、高額商品を購入する際にクレジットカードやローンを組むことで、分割払いを行いながら生計を成り立てます。

企業に勤める事で毎年給与も一定の昇給がされ、年収も少しずつ上がるのをコツコツと積上げる事で生活水準を上げていくのです。

入社後は年功序列が多い日本企業の中で徐々に役職が与えられ、給与も少しずつ上がりますが、実際は昇給に見合わない責任が重く圧し掛かる事もあるでしょう。

役職の肩書は、BtoB取引でしか効力を発揮しない

 



多くの人は出世をすると、自分が偉くなった「錯覚」を起こしがちに。

企業間取引や社内でしか効力を発揮しないの「肩書重視の日本企業」で、実の所「実力で昇給する人は一握り」でしかないのが事実。

そこを勘違いして「自分は偉い人間」とマインドが変わってしまっている人は、残念ながら起業しても失敗する可能性が高く、私が知る限りで「肩書を持たない人の方が起業で成功している」のが実感です。

肩書があるから優秀と思うのは、自身が勤める社内だけの話で、その社内ですら「何であの人が管理職?」なんて話も耳にします。

肩書は視野を狭める毒薬になりうる

新卒から勤めた企業の世界しか知らない人が昇格すると発生するのが「非常識な常識」で、あなたが正しいと思っていた思想や感覚が「世間的には非常識」な事が存在する。

特に「先生」と呼ばれる職業や「マスコミ」の世界では「長く勤めると潰しの利かない職種」と言われる事が多い。

彼等の常識は世間の非常識である事も多く、全てが該当する訳ではないが、大きく外れてもいないだろう。

常に物事を上から見る環境下で仕事する職業にありがちで、その会社で終身雇用を迎えるのであれば問題ないだろうが、特にマスコミ関係は大きな転換期を迎えており、終身雇用はおろか企業の存続問題にまで進むことになるでしょう。

副業で収入の柱を得るか、現実逃避を続けるか

上記の職種に限らず、現代日本社会は「自分の力で稼ぐ」ことが重要で、昭和時代に刷り込まれた終身雇用を信じ続けると、老後生活は厳しい現実が待っている。

会社に在籍中は一定の収入と権力が与えられるため、どうしても新たな収入源の確立や倒産などの面倒な問題には目を背ける事も多く、もっと悲惨なのは「永遠に会社は倒産しない」と思い込んでいる危機感の無さだろう。

新型ウイルス感染症により、企業の働き方や雇用制度は大きくシフトチェンジを始めたにも関わらず、実際の雇用者側は未だに企業に守られている錯覚を抱き続けている。

代表的なのが新聞社などの旧情報産業で、全国に数多とある新聞社は、今後次々とリストラや規模縮小が加速度的に進む事は必然路線。

全国の新聞社に勤める社員が異業種へ転職しているのは、実に賢い選択だと私も思っている。

今後は旧体制事業を続ける企業は、もの凄い勢いで衰退して行くのは多くの専門家も声を挙げているが、残念ながら肝心の企業側には危機感が感じられる事は少ない。

これは働く社員が気が付いていない程に経営感覚に疎いのか、自分が定年を迎えるまでは大丈夫だろうと思い込んでいるのか・・・。

FIREを目指すなら人との付き合いを変えよう

あなたが一生サラリーマンで居れるのであれば、今の人脈を変えることは必要ないかもしれないが、本気でFIREを目指しているのなら、ほぼ会社の同僚との接点は無意味な物になる可能性が高い。

特に同業でFIREする人は「商売敵」になる可能性が高いので、できるだけ自分にプラスとなる人との接点に早い段階で交流を変えた方が良い。

独立後に下請けや取引先となりうる企業の場合、特定のキーマンとの接点を保持するのは大切だが、企業は人事により接点を持つ人脈が大きく変わる事も多いため、必要な取引先と思われる先への振る舞いや実績を構築する方にウエイトを置く事が重要となります。

私の場合、社内の人間と外食するのはランチ程度で、愚痴の言い合いや仲良しごっこ飲み会は欠席しています。

その時間をブログの執筆やリライト、不動産投資の勉強に費やす事で「未来の安定」「経済的自由」を生み出す事に時間を割いています。

サラリーマン最大のメリットは融資属性にある

不動産投資は金融機関が唯一融資してくれる投資事業です。

株やFX取引きのための資金を金融機関は融資してくれません。

それ程に不動産投資(事業)は事業性が高く、安定的な収益が見込めるのが最大の魅力で、更にはサラリーマン属性であっても副業的に取組める自由度が高い事業です。

一般的なサラリーマンであっても数億円の融資を受けられる人も多く、これは不動産が生み出す収益により、借入金の返済が可能である証拠にもなるでしょう。

よほど変な物件を掴まない限り、不動産事業は着実に利益を積み重ねる事ができ、極度に専門性の高い知識が必須条件ではないと実感しています。

お金の魔力に負けない気持ちがあれば成功は近い

不動産投資は大きな金額が動く事業です。

私も毎月200万円近い家賃収入が入ってきますが、ここで大事なのは「勘違いしない事」で、毎月の返済や経費を管理し、次の物件購入に向けた貯蓄の計画がしっかり出来れば、そうそう失敗する可能性はないでしょう。

大金が入る事で無駄な浪費をしてしまう大家が居ますが、大抵の方は堅実なリスク管理を行いながら少しの贅沢を楽しむ人が私の周囲には多いです。

サラリーマン属性による融資を受け、物件数を増やしながら安定的に収益を積上げる。

そして来るべきタイミングでFIREし、時間とお金の自由を掴み取るのがベストな形で、いつリストラや倒産するかもしれない会社で「井の中の蛙」になっていても、あなたの生活や世界観、価値観は何も変わりません。

サラリーマンと経営者では世界観や金銭感覚が大きく違うため、徐々にサラリーマン属性の方との飲み会が面白くないと感じてくる瞬間が訪れます。

その瞬間が、あなたの大きな環境変化の瞬間で、今まで仕事でイライラしていた事にも何も感じなくなってくる事でしょう。

働き続けるサラリーマン。自由を掴み取るFIRE

私はギリギリまでサラリーマンが受けられる恩恵を最大限に活用します。

そして、自身で決めたポイントに到達した時にFIREするのが現在のロードマップです。

反論もあるでしょうが、今の私は本業が大家業で副業がサラリーマンの感覚で日々を過ごしています。

私が勤める漆黒企業は、まともに雇用が守られるのは長くても6~7年しか残っていないと分析しています。

そこで私は「最速5年」を目標にFIREできる目標地点へ到達できるよう走り続けています。

私は出世に興味がなく「好きな人と好きな仕事で生きていく」ことに強い憧れを持っており、これはメンターの影響が非常に強いと思います。

勿論、彼等が常に自由というわけでは無いと思いますが、それでも「選べる自由」を持つ彼等の生活に憧れが強いです。

人生は長いようで短いと感じる事も増え、このまま飼い犬の様な人生を過ごすよりは「成功の可能性が高い選択」の道を進みます。

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