普通に定年を迎えるサラリーマンと副業サラリーマンの未来

定年退職 社畜の呟き
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サラリーマンに必ず訪れる人生の岐路となる定年退職。

生き物が必ず死ぬのと同様に、サラリーマンにも必ずその日が訪れます。

しかし、その後の人生は副業していたかどうかで、少々違うようです。

 

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

団塊の世代ジュニアである私も、定年まで約10年となりました。

今の日本経済は、60歳定年制が65歳定年にシフトを始め、嘱託としての再雇用も65歳から70歳へと引き上げが始まっています。

定年後は退職金と年金で悠々自適な老後を過ごす事を夢見ていたサラリーマンには、老後2,000万問題を皮切りに不安な未来を抱く人も多いでしょう。

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生活費への不安と突如途切れる人間関係

 



定年まで必死に働き、会社で一定の地位まで昇りつめた人に待ち受ける厳しい現実が存在します。

それは、定年後に人間関係が急速に狭まる事。

特に仕事上での繋がりが多かった人は、定年後に継続して続く付き合いは激減。

今まで仲間と感じていた部下達とも見事に疎遠となります。

更には嘱託制度による再雇用で上下関係も逆転し、日頃から厳しい対応をしていた人は逆襲に合う事もあるそうで。

生活するために働き続ける過酷な環境

会社の給与だけで生計を立てていた人に訪れる定年後の不安は「給与の大幅減額雇用」で、一定の蓄えがあっても、人は今までの生活水準を簡単に下げる事ができないため、相当な貯蓄をしていても将来の経済的不安は拭えません。

夫婦二人だけの生活費であっても安心する事は難しく、昨今の晩婚や高齢出産が追討ちをかける事で、孫や子ども達への経済支援も続ける必要にかられる人も多いです。

一方で副業サラリーマンの定年後の生活は

私はサラリーマンを続けながら不動産投資をする兼業大家と呼ばれる部類に属します。

平日は会社で仕事を熟し、隙間時間や休日などに大家業を行う事で「2つの収入」を持つ生活。

仕事上で繋がりを持つ人も、サラリーマンと大家業では違うため「2つの顔を持つ人間」という事になりますか。

サラリーマンでの人間関係は他の人同様、定年後に疎遠となる人が大多数と予想しており、今では不動産関係で繋がっている人脈の構築が最優先です。

日本の伝統的な大手企業は、退職後も社友会があり、同じ組織の人間とつるむ。不動産投資を始めると、所属会社が全てでなくなる。相対的にみる視点を獲得すると、組織への絶対的な忠誠心は下がる場合が多い。ずっと愛着をもって同じ世界にいれた方が幸せな人も沢山いる。人生色々。

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働く人のほとんどが、残念ながら大企業に勤めてはいません。

退職後にも交友関係が継続する人は、ほとんどゼロに近いのが中小零細企業の現実です。

しかし、副業には定年が無く、事業を続ける限りは関係が途絶える事も無く、場合によっては仕事以外での関係も長く続く事が多いです。

日本のサラリーマンは深い関係を望んではいない

自分はそんな事にはならないと考えている人も多いでしょうが、サラリーマン時代の人間関係が恐ろしい程疎遠になるのは出世している人ほど多い傾向にあります。

厳しい言葉でいうと「〇〇会社のあなただったから」こその付き合いだったのです。

これを自分の人間力と勘違いしている人も多く、単刀直入に言えば権力を失ったあなたには誰も興味を持たないだけの事でもあるのです。

一方で、副業で繋がる人間関係は不思議と付き合いが途絶える事が少なく、「あなたの人間力」で関係構築されていたのだと気づくでしょう。

どちらが幸せかは、あなたの価値観次第

「こっちこそ不必要な人間関係が続くのは勘弁」と思えるなら、孤独な生活をエンジョイする事もできます。

「何だよ、退職した途端に無視しやがって」と思うなら、あなたは何かしらのマウントを現役時代に相手に押し付けていたはずです。

人間関係は複雑であり、単純な表面構造で成り立っています。

さて、定年を迎えたあなたの前に残る人間関係は、どんな人になるのでしょうか。

経済的不安が無い副業リーマンと働き続ける普通のサラリーマン

人間関係だけでなく、副業をしてこなかったサラリーマンは常に経済的不安と戦い続けなければなりません。

生きている以上は、常に生活費が必要なので収入口が途絶える事は最大のリスクです。

体が動く内は何かしらの仕事を続け、常にお金の不安と戦い続け、歳を重ねるごとに悪くなる勤務環境にも耐え続ける必要があります。

一方で、副業で別収入があるサラリーマンは、経済的不安よりも贈与対策に頭を悩ませる事があるかもしれませんが、明日を生きる不安に比べれば「贅沢な悩み」かもしれませんね。

副業で成功している人であれば、贈与問題についても何かしらの準備はしていると考えられるので、残りの人生を大いに謳歌して下さい。

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