脱サラ・卒サラを急ぐと失敗する

途方に暮れている人 思考を変える
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おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

コロナ禍という事もあり、最近は不動産投資を考える方も増えていますが、それ以上に増えているのはブログ運営や情報商材を売るネットビジネス。

中には成功を収めてFIREされた方もいらっしゃいますが、私は「本当に会社辞めて大丈夫?」と思ったり。

今回は私なりの「脱サラ」「卒サラ」のタイミングと「その理由」について書きます。

決して物事を否定しているわけではないので、予めご了承下さい

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フロービジネスとストックビジネスで卒サラ後の運命は変わる

私が一番不思議に思うのはネット販売されている情報ビジネスで卒サラされた方々です。

詳しく調べてはいないので、私の認識が間違っているかもしれませんが、どの程度の情報レベル商材を販売されているのでしょうか。

よく見かける「〇ヶ月で月収100万円達成!」とか「誰でも出来ます」などの類なんでしょうか。

永続的に収入が入ってくる安定的で再現性の高い手法なのでしょうか。

あなたの努力次第とか、逃げの文言は入っていないでしょうか。

まぁ、実際の所は商品の価値より私が気になるのは「その商品が未来永劫に売り続けられる商品なのか」という方で、これは典型的なフロービジネスのジャンルに属する収入です。

つまり、常に新規顧客を開拓し続けなければならないビジネスであり、独立して販売するとなると相当な精神的負担が来るでしょう。

最初に販売した商品が素晴らしい情報商材だったとしたら、次に販売する商品を購入するリピーターも居るでしょうが、この手の商材は「流行り廃りが激しい商材」で、常に新しいビジネスを構築しなければならなく、瞬間的に販売数が増えたからといって「即卒サラ」をするのは、あまりにも世間知らずか、社会の構造を理解できていない人たちでしょう。

 



一部の商圏でしか販売できない商材は長続きしない

こういった商材は「一部の同類」にしか販路を確立する事は難しく、大半の方は商材を一度購入して終わりの市場です。

簡単に参入できる商圏は競合も多くなり、直ぐに牌は売切れになります。

必ずこの手の商材勧誘は「自由を手入れる、たった一つの方法」「自分は人生が変わった!だからあなたも変われます!」など「必ず最後に販売促進へと繋がるトークを入れ込んできます」ので、非常に分かりやすい。

恐らく本格的な営業商談経験が無く、交渉レベルの浅い者同士で商売が成り立っているため商談を経験した事のある普通のサラリーマンであれば直ぐに違和感を察知できます。

特に若い人のトークは完全にスキル不足のトーク力です。

商材を売りたい気持ちがコメントにハッキリ見てとれます。

 



サラリーマンやOLを辞めなくても資産は築ける

大家業はサラリーマンやOLである事が最大の武器となる投資です。

資産を構築した後に「いつでも会社を退職できる状態で勤務する」事ができると、かなり精神的負担は違います。

会社の給与を受取り副業でも資産を積み上げる。

会社が嫌になったら転職して「居心地が良い会社に勤めればよい」という安心感は非常に大切です。

 



私たちは意外と会社に守られている

会社勤めで自由な時間が無い、毎朝の通勤や嫌な上司の相手などサラリーマンは本当にストレスを感じます。

私も速攻で自由になって毎日やりたい事だけやって自由気ままに過ごしたいです。

でも、恐らく私は何か大きな転機がない限りは社畜のままだと思います。

既に収入面だけで考えれば経済的に「脱社畜は完成」しているからです。

私が会社を辞めない理由は「会社に守られている生活がある」からです。

普段は手取り額しか見ない給与明細をよく見てみて下さい。

税金に無知な私たちサラリーマン

給与明細には色々な税金を私たちの給与から会社は代理で支払ってくれています。

これは国が「キッチリ税金を回収するため」で、その中の社会保険料に注目して下さい。

結構高額な金額を引かれていますよね。

これ、会社を辞めたら今の倍近い金額を「あなたが全額支払う事に」なります。

法人を設立し起業しても結局は同じで、あなたが今後は全額支払うことになるんです。

会社は私たちが支払う予定の社会保険料の総額を半分会社が負担してくれています。

これって凄い事なんですよ。

会社は問答無用で全社員の社会保険料を半額負担する義務を負っているんです。

しかも面倒な年末調整とかも全て会社が申請・書類の提出もしています。

会社勤めが人生の負け組ではない

最近は経済的自由の意味が拡大解釈されている気がします。

会社を辞める事が人生の成功で、会社に残り続ける事は人生の負け組みたいなキャッチに踊らされていませんか?

今、あなたが副業しようと考えているなら、直ぐに会社辞めれますか?

会社を辞めた翌日から今までと同じ収入を確保できますか?

副業で一定の成功を収めていない人は、ほぼ99%無理でしょう。

会社に勤めているからこその「副業」なんです。

副業が本業に変わった瞬間に「全ての責任はあなた」になり、複雑な税金の納付や手続きも全て自分で行うことになります。

納税の義務を怠ると「追徴課税」や「資産・財産の差押え」をされ、最悪は破産します。

「知らなかった」では一切許してもらえません。

「独立」「企業」「FIRE」するとはそういう事です。

今の副業も納税義務がある場合も

税務署は私たちの知らない所でお金の動きを調査しています。

銀行も税務署から開示命令が出ると通帳やお金の流れを全て開示する義務がありますから、まず銀行を経由するお金の動きを隠し通す事は不可能です。

給与とは別に、年間20万以上の収入がある方は「確定申告の義務」を負います。

私も毎年会計事務所にお金を払って確定申告の手続きを行っています。

私たちの様な財務・経理の素人が自前で確定申告すると、まず間違いなく税務調査が入った時に申告修正や追徴課税を支払う事になるでしょう。

それ程に確定申告はしっかりと経費を掛けてでも申告した方が良いのです。

 



独立を焦らない。でも準備は万全に

ある日突然会社が倒産しても家族を養っていけるだけの安定的な収入を確立できたら、急いで会社を辞める必要はないです。

少なくとも、あなた自身の年収の2倍以上の収入が安定的に入るシステムを構築するまでは。

そこまで進んだら「更なる収入アップ」を目指し「いつでも退職できる心の余裕」や「居心地の良い職場を探して転職活動」をする方が精神的に落ち着けます。

私も卒サラ&脱社畜で精神的にも肉体的にも早く自由になりたいですが、それを実現するのは今ではないと思っています。

そうですね、毎年の収入が5000万になったら速攻で退職するかもです(笑)

それを目標に今日も着実に、堅実に資産形成に励みます。

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