不動産投資や副業でFIREする事が一時期トレンドになっていました。
私も不動産投資で成果が出始めたのでブラック企業を退職し転職しましたが、転職先が更なるブラック企業だったため、速攻で退職したのですが・・・。
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
前回の記事で書いた転職失敗談ですが、ここから学んだ事や再認識できた事が多くあります。
今回は、激動の数か月を経験して見えてきた「社畜大家流の働き方」について、書いてみようかと。
勤め人である事を続ける事はメリットがある
このブログで一番読まれている記事、「FIREできてもサラリーマンは辞めない方が良いよ」ですが、この気持ちは今でも変わりません。
勤め人の最大メリットは「社会保険料を会社が半額負担してくれる」ことにあり、退職後は最大2年間の任意継続も可能ですが、会社員時代より自己負担は圧倒的に増えてしまいます。
細かく給与明細を見ている人は少ないと思いますが、この社会保険料の会社側負担は思いのほか大きな金額になるのです。
次に大きいのは「年金」です。
こちらも会社員であれば厚生年金に加入する事で、国民年金に比べ支払う額も受給金額も大きく変わります。
気になる方は、分かりやすく記事を書いているブロガーさんが多数いますので、検索してみて下さい。
毎月安定的に収入が得られる
会社が倒産しない限り、毎月会社から支払われる給与は生活の基盤となります。
不動産投資などの副業だけでは収入が不安定になりやすいリスクもあり、儲けに対して税金を毎年支払う義務もあるので、案外お金の管理が煩雑です。
面倒な税金支払いなどは、会社の経理部門が代わりに対応してくれるのですが、FIREした場合は毎年個人で確定申告などを行わなければなりません。
勤め人である以上は、安定的な収入が確保される事が精神的にお金の不安を和らげてくれる作用もあるのです。
僕が正社員雇用を受けないと決めた理由
社会保険料や厚生年金、雇用保険の加入義務があるのは正社員だけではありません。
パートなど非正規雇用者であっても、一定の条件を満たすと先の恩恵を正社員同様に受ける事が可能です。
だったら正社員の方が良いのでは?と感じる方も多いでしょうが、私が大家業とバイトで生計を立てて行くと決めた理由は以下の通りです。
二度に渡ってブラック企業に勤めてしまった経験は、大きな思考変化に繋がりました。
家賃収入がある安心感も勿論ありますが、最後の正社員雇用して頂いた企業は「退職をなかなか認めてもらえなかった」ため、正社員が退職する時の手続きの面倒さを痛感。
早朝から深夜までサービス残業や、面接内容と実際の現場との業務内容乖離など、バイトでも起こりうる事ですが、退職する時にはバイトの方が幾分楽だと感じます。
バイトで色んな業種を経験したい
正直言いますと、あまり時給についてはガツガツした気持ちはありません。
社会保険と厚生年金、雇用保険に加入できれば全然バイト生活で良いとさえ思っています。
年齢的に正社員雇用のハードルが高い事も承知しているので、どちらかと言えば年配者でも働ける仕事を探しています。
年配者が多い職場なら、まだまだ自分は若手に入りますし(笑)
主軸を大家業に本格的にシフトするため、一定の大家活動の時間も確保したいので、やはりバイトは自分にとって都合の良い働き方になるのです。
シニア世代歓迎の求人を見て回る日々
シニア世代の応募歓迎な求人を意識してみると、結構な求人数が目にとまります。
時給は安いですが、週1日からOKとか融通が利きそうな仕事内容が多いです。
私も既に高齢者扱いされる年代に突入しましたが、正社員であれば会社の中核を担う世代なのでしょう。
不動産投資に出会って「色んな稼ぎ方や考え方」の知識を得られるようになり、会社に100%生殺与奪の権を与えて生きて行く事の危険性を学びました。
とは言え、一定程度の社会との繋がりも残したいので、今後はバイトをしながら大家業を主軸として細々と生活していこうと考えています。
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