日本のサラリーマンは世界と比較しても労働時間が長く、精神を病んでしまう人も多い。
家族を守るため、老後のためと何かしらの理由から我慢して働き続ける現代の日本のサラリーマン。
その思考、少し変えてみませんか?
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
鬼左遷部署に放り込まれ、もうすぐ1年が経とうとしています。
毎日、朝から夕方まで新規顧客の開拓営業、毎日のウォーキングのお陰で少しスリムになりました。
勤務中に運動できるのは有難いと、本日もポジティブ思考の日々(笑)
とりあえず毎月の個人ノルマは達成しているので、残りは適当に外回りして車内で不動産とマインドの書籍を読み漁ってます(*ノωノ)
今回は「今の仕事に遣り甲斐を感じられない人」へ向けた、わたしの気持ち切替え方法を書きたいと思うので、最後までお付き合いください。
そもそも仕事とは面白くない物です
ビジネス書などに書かれる「遣り甲斐を持とう」「好きな仕事をしよう」と聞きなれたフレーズを皆さんも読んだことがあると思います。
そもそも論なんですが、わたしは「仕事は面白くない作業」と考えており、工夫をしながら面白くしようとか、遣り甲斐を見い出そうとは思いません。
無理に自分へ思い込ませると、逆に精神が追い込まれるので、正直に「つまらん」と考えて良いと思っています。
つまらない仕事を続けるのは何故か
わたしの中で仕事をする意味の大きな理由は「社会的信用を得る」ためです。
卒サラした人は理解できると思いますが、社会的信用の大きな意味は「お金」にまつわる事案が多く発生します。
普段何気なく得られている社会的信用に以下の項目がありますね。
直ぐに思いつくあたりでも、この辺はサラリーマンであるか無いかで大きな差が出ます。
よく「卒サラする前にクレジットカードを作れ」と言われるのが、この意味合いが強いため。
わたしの不動産師匠は元公務員でしたが、卒サラして不動産投資を中心に生計を切り替えた途端、銀行から「新たな融資は当面できない」と手のひらを返されたそうです。
つまり、お金を貸す側として「絶対的安定収入」が非常に重要で、その最たる基準が「会社からの給与」だったりするんです。
金融機関の手のひら返しはマジで怖いです(`・ω・´)
仕事はつまらないと考える必要性
入社したばかりの頃、誰もが将来への希望に満ち溢れた日々だったと思います。
必死に仕事を覚え、成果を上げ会社に貢献し給与が上がる。
昭和的な年功序列、生涯雇用みたいなマインドが今の日本には多い気がします。
やがて数年が経過し仕事を覚えた頃に、社内の色々な見えていなかった部分に気づくようになり「あれ?何かこれおかしいよね?」「何であの人は大した仕事していないのに評価されているの?」とか、ちょっとした疑問が次第に不満へと変わって行くのです。
周りが見えてくると今まで気にしなかった事に疑問や不安を覚えます。
そのこと自体は悪い事ではなく、あなたが成長している証拠です。
会社組織とは不公平の象徴の場と思う事が大事
色々と不平不満や不公平を感じ「ネガティブ思考」へ人は変化し、最終的に「遣り甲斐を感じない状況」へ落ちて行くのが大体のパターンかと。
ここでもし「会社ってそういう場所」「仕事に遣り甲斐は必要ない」と思えるようになると、見えてくる景色が変わってくるんです。
簡単に表現すると「会社に期待しないで過ごす」方が、精神的に楽になると言うか、割り切れるマインドの重要性を感じられるようになるのです。
このマインドにシフトできると「色々とプラスに働く出来事」も増えてきて、わたしは「会社に何も思わなくなってきた」ので、与えられた仕事も「勤務時間内は対応するけど、定時には帰宅」するようになりました(笑)
期待しない事で他人の出世にも興味が消えた
今は名ばかりの中間管理職を任せられていますが、要は「残業代を出したくない会社の考え」だと思っているので、わたしは色々とマインドが変わっています。
同期で出世頭の人がいるのですが、昔の自分は「他人を蹴落としてまで出世したいのかよ」とか「派閥争いに巻き込まれたくない」と色々思うところがあったのですが、最近は昇格や派閥とか「どうでも良い」と感じていて、むしろ不動産投資や新たな収入源の確立に時間を割く事ばかり考えています。
一部上場企業でもない、田舎で少しばかり幅を利かせていた過去の栄光を未だに引きずっている衰退産業なので、正直「この人たち、全然未来を考えていないな」と、少し遠い目で現状を眺めていたり。
会社や仕事に遣り甲斐を持たず、期待もしない事で色々と割切って業務を熟す事ができ「もっと頑張るぞ!」「俺は出世するんだ!」みたいな価値のない目標がスッカリ消えています。
出世や昇給を目指す事でモチベーションが上がる人は、そのまま頑張りましょう。
将来性が低い会社に居る人は色々と老後の事を本気で考える必要性があります。
仕事に期待をしない方が何故か上手くいく
宝くじで高額当選をされた人に話を聞いた時、面白い話をしてくれました。
「出世とか考えなくなってから、逆に営業数字が上がった」といった話です。
精神的な開放により、無理な仕事や押売り営業をしなくなった方が、逆に成約が取れるようになったり、顧客サービス対応に時間を割くようになり信用が上がったそうです。
彼も「会社や仕事に何も期待しなくなり、淡々と業務を熟すだけ」のマインドや「無理に成果を求めなくなって、仕事の取組み方が変わった」ことで、逆に好転したようです。
お金の心配が払しょくできた事が要因でしょうが、わたしも「副業は会社員」と考えられるようになってから、色々と割切って仕事ができ、今では本業(不動産)8割、副業(会社勤務)2割な感じで行動を変えています(笑)
仕事の遣り甲斐を消す事で精神的ダメージも抑えられる
真面目に仕事をする事は悪い事ではなく、自分が社会に何かしら貢献できている事に誇りを持てるのは素晴らしい事です。
ただし、何かしらの「見返り」を期待してしまうと、人は精神的なダメージを受ける事も多く「自分を評価してくれない」「この待遇差はおかしい」という何の得も生まないネガティブ思考に陥ってしまうのは、実に勿体ないと思います。
最初から期待しないことで、理不尽な事が起きても「まあ、そんなもんだよね」と華麗にスルーしてしまった方が精神的にも、あなたの将来の成功(副業)にもプラスの要素が加算されます。
若いうちに「この会社から学ぶ事はもう無い」と感じたら、新たなスキル獲得に向け転職するのもありです。
ただ、起業したいのであれば「今より年収が多少落ちても将来の財産になるスキルが身に付く先」へ転職しましょう。
むやみに転職だけするのはお勧めしませんし、必ず将来必要とするスキルを選ぶのが大事で、例えば「せどり系」でFIREを考えるなら「リサイクルショップ」や「輸入販売」などで経験と人脈を構築するのもありです。
わたしが会社に残る理由は銀行融資ステータス最優先だから
地元で「そこそこ」の名の通った企業に勤め続けている最大の理由は「銀行融資」を引っ張るためで、今の会社の将来性はお先真っ暗な状況なのは理解しています。
今の左遷先も、まったく意味のない仕事なのも理解していますが、それでも今後の人生に何か役立つかもしれないと思い何となく熟してます(笑)
そんなの会社に失礼だ!と言われても「そういう考えもあるんだな」としか今の自分は考えませんし、「別にあなたの人生の邪魔はしていません(*´ω`)」みたいな感じでしょうかね。
それ位に「遣り甲斐や期待を持たず仕事する」ことで、今まで見えなかった気づきや景色が広がりつつあり、わたしにとってはプラスな環境になっています。
あなたの人生の主役は誰か
会社は常に人の出入りがあり、様々な人の人生観やプライド、生き様で構成されている場所です。
人生を仕事に捧げる人もいれば、未来の自分へのスキル習得の場と割切って仕事をしている人もいて、何となく社内の居心地が良いから残ってる人もいます。
あなたの人生の主役はあなた自身です。
どんな生き方をするのかを決めるのもあなた、妥協するのも高見を目指すのもあなた自身です。
ただし会社に人生の全てを捧げられる運命の出会いができる人は僅かであり、大半の人は不平不満の中で何となく生きているのが事実でしょう。
であるなら、将来のあなたの明るい未来を想像し、あなたなら成し遂げられると信じ、想像し、行動する事が重要です。
会社や仕事は「あなたの夢を実現させるための資金調達の場」と考える事ができるなら、過度な期待も希望も持たず、8(夢の準備)対2(日々の仕事)の割合で日々を送るのもありです。
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