副業解禁とか言うけれど、日本はまだまだ終身雇用が多いから
自分たちの時代は今後も大丈夫だと思うので、仕事だけに専念して給与をあげれば老後もきっと安泰だよ。
日本だけでなく今後の自分たちの生活がどうなるかなんて誰にも見通す事はできないよ。
何を信じて何を疑い、行動を起こすも起こさないも自己責任の世の中に今後は変わっていくと思います。
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
私が大家業の世界に入ったのは2016年で、その数年前から師匠であるメンターから大家業のお誘いは頂いていました。
当時は「住宅ローンも残っているし、さらに数千万単位の借金なんて怖くて無理」と思い、正直なところ前向きには考えていませんでした。
転機が訪れたのは私が過度の労働から体調を崩し、1か月程度の入院と療養を余儀なくされてから。
病院のベットで最初の数日は会社からの業務確認電話が鳴り続ける日々でしたが、それも1週間程度。
その後はご飯が唯一の楽しみになるほどの身体検査とボーッとする日々が続きます。
その時にメンターがお見舞いで持ってきてくれた、暇な時間を埋めるべく書籍を読み漁っていましたね。
で、フッと私の頭に浮かんだのは「あれ?全然会社から連絡来なくなったな。もう俺居なくても大丈夫じゃないの?」という感覚。
今までは「社畜さん居ないと課が回らないから早く戻ってきて」とか「社畜さんしか対応できない顧客だから、助けて」とか、色々と携帯が鳴っていましたが・・・。
組織という物の中で、社員は所詮「歯車の一部」でしかありません。
あなたにしかできないと言われる(思っている)仕事も、実際は本人が居なくなれば「代わりの誰かが出てくる」ものです。
私は自身の実体験でそれを経験できた事は非常に大きな収穫だったと今は思います。
今まで会社に依存し続けてきたマインドが一気に変わった瞬間でもあります。
退院後、当月の給与を見て、私と妻は愕然としたのも鮮明に覚えています。
会社の給与規定で通常の30%も支給がカットされており、とても家族を養っていける支給額ではありません。
身を粉にして業務に励み、体調を崩して1か月だけ戦線離脱しただけで、この冷徹なまでの仕打ち…。
本当に自分が困った時、会社は救いの手を差し出してくれない。
私の中で何かが大きく音を立てて崩れていくのを感じた瞬間でもあります。
私たちサラリーマンは会社に守られているとの思い込みや錯覚をしています。
社会保険料の半分を会社が負担してくれたり、色々な手当てをくれたり。
働いても働かなくても出社していれば取決めの範囲で給与を出してくれます。
しかし、自分の身に万が一の不測の事態が起きたとき、会社は見事に社員を切り捨てます。
業績が悪化したらリストラや早期退職という名で無慈悲に社員を切り捨てます。
業績悪化の責任は経営陣にあるのに、切り捨てられるのは下々の社員です。
早期退職希望者を募ると、表向きは自主退社制度を装いながら裏では既に候補者リストが出来上がっている事もあるそうです。
会社という小さな組織に自身と家族の生活を依存し続けてた社員達。
ある日、何の前ぶれもなく無職という大自然に放り出されれてしまうと生きる術を身についていないために、全てを会社や社会の責任にして悲劇の主人公役を演じます。
でも、それは私の考えからすると「会社という小さな世界だけで満足して生きてきたツケ」だとも思います。(会社を擁護はしていませんからね)
特に悲惨なのは「小さな組織で権力を振りかざして生きてきた無能な社員」です。
この方々は上司へのゴマスリや根回しスキルは高いため、企業側がリストラなどの人員整理を行う際、会社に残れる可能性が高いのです。
そして下々の現場で必死に働いてきた社員が激減しても、自分たちは一切仕事はせずに「下々へ丸投げ」するのです。
生き残った社員には地獄のような日々が待ち受けます。
辞めるも地獄、残るも地獄です。
企業が副業を解禁する本当の狙い
国の推奨もあり、最近では副業を解禁する企業が増えてきたのは事実です。
副業内容にはかなりの制約が未だに多いですが、働く者にとっては良い傾向だと思います。
もし、副業を認めている企業に勤めているのであれば、直ぐにでも副業に取組む事を私は勧めます。
副業解禁は企業へ柔軟性を求めるのが真の狙いではなく、その根幹には「経済を無理やりにでも活性化させる」「副業による新たな税金の搾取」「企業側の退職金や各種手当の支給カット」が大きな目的です。
要するに「もう国も企業も、何も考えないお前らの面倒は最後まで見れないからね」と言っているのです。
自分の生活は自分で守ってね、といった感じです。
大家業はサラリーマンこそ適した投資(事業)
実は日本のサラリーマンは不動産投資に適している職業だと常々わたしは考えています。
それは「属性効果」が今も金融機関に通用するからとも言われており、日本の金融機関はサラリーマンに絶大な信頼を今も持っており(この効果も将来は薄れていくでしょう)、「給与という安定収入がある属性」と判断します。
そして私も最初は不安視していたにマイホームの借金ですが、これは不動産融資を受ける場合の検討に占める割合は、実は大きくありません。
金融機関が軸を置くのは「その物件が収益を産む物件か」どうかという事です。
仮に物件購入するにあたり2,600万の融資を15年返済で受けたとしましょう。
借入金の支払い利息を年利2.7%程度と仮定した場合、毎月の家賃収入が65万(満室時)とすると月々の借入金返済は元利均等払いで毎月18万弱です。
これをベースに金融機関は融資審査を行いますので65万-18万=47万の毎月収益で考えます。
実際にはもっと入居率などにストレス(空室率)をかけて複雑な計算をするのですが、この物件の場合はストレス(空室率)を20%で計算しても毎月の返済が十分に可能な物件と結論付けされます。
そうなると「マイホームの支払いは給与から支払っているから問題ない」となるわけです(かなり大ざっぱな展開ですが)
そして皆さんが恐れている新たな借金ですが、この計算で行くと「あなた自身の給与からの持ち出し返済はしていない」事になりますね。
つまり銀行への返済は入居者が払っている事と変わらず、更には利益をも獲得できるのです。
これが不動産投資のシンプルな考え方になります。
少しは皆さんの大家業に対する不安を取り除くことができたでしょうか。
ちなみに今回の例は「実際に私が所有する物件」での毎月の資金の流れです。
大家業は入居者から入るクレームや設備の故障など、多少の対応はありますが、基本的に一日何度もチャートをみたり売買価格に一喜一憂する心配はありません。
問題が無いときは大家業をしている事すら忘れてしまう程に穏やかな日常が続きます。
これがサラリーマンは不動産投資に向いているという事なんです。
会社への労働対価として「属性」を活用して不動産投資をする
人によって意見は割れますが、私の場合は「会社への労働対価として金融機関へ融資属性を使う」といった感じで考えています。
実際の勤務時間に対して見合った報酬を頂いていないと前々から感じていたからです。
ならば、そのサラリーマン属性を活かして不動産投資による融資を受け、家賃収入で新たな収入源を自分の力で作り老後や将来の不安材料をなくしていく事が大切だと考えます。
普段の仕事では手を抜くことをせずに、会社へ不平不満も他人には言わないようにしながらコツコツと不動産投資で自身の財力を高める方が将来の経済的自由やお金の不安から解放される方法です。
特に副業を推進する会社にお勤めの方は、この機会を存分に自身の属性を最大限に活用して不動産投資を検討する事をお勧めします。
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