投資初心が陥りがちな「必勝法」が手に入るチャンスと謳うインフルエンサー。
ネットの普及で、この手の被害は拡大を続けており、被害者が後を絶たない。
必勝法を見ず知らずの他人に売るような能天気者は存在せず、情報弱者が餌食になり続ける。
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
株、FX、仮想通貨、不動産など多くの投資の世界で、人は一攫千金の夢を求めチャート分析本購入や有料セミナーに通います。
しかし、残念ながら投資の世界に「必勝法」は絶対に存在しません。
なのに人は存在しない必勝法を追い求め続ける悲しい現実。
頭では分かっているはずなのに、なぜ今も儲け話に多額のお金を払ってしまうのでしょうか。
インターネットの普及で広がる被害者数
「必ず儲かる」「あなただけに特別に教えます」など、インターネットが普及していなかった時代に見られる詐欺行為。
ネットの普及で、この手の被害報告が公に公表されているにも関わらず、むしろ被害者数は増加傾向にあります。
特に若年層は、情報商材購入の被害も多く、高額な商材を購入した結果、自身が詐欺まがいの行為に手を染めてしまっている事に気づかない事も多く。
どんなに警鐘を鳴らしても、この手の被害が撲滅する事は不可能ではないかと思えるほどです。
不動産投資初心者は、こんなワードに気をつけよう
Twitterフォロワーさんの呟きより
「今だけ」「これだけ」「特別にあなただけ」「絶対に儲かる」「リスクは全くない」「老後は安泰」。こんなワード達は、夢から醒めたら、特別にあなただけを地獄に落とすから、十分気を付けてね。
上記は私がフォローしている不動産投資家の呟きです。
昨今の不動産投資ブームに乗って、悪徳業者や「自称、不動産投資家」が、初心者を騙して不良物件を販売したり、高額なセミナーや情報商材を売りつける「最初のアプローチ」であります。
見極めが難しい巧妙な手口
この手の場合、業者であればGoogle検索などで事前に調べる事が可能ですが、厄介なのは「自称インフルエンサー」のような存在。
Twitterでは、もっともらしい事を呟き「善人を演出」するのだが、反論者には容赦ない攻撃を仕掛け信者と伴に相手へ攻撃を仕掛ける。
残念なのは一定の信者が擁立されている人は、フォロワーが養護するツイートをして「正しき者を潰してしまう事」だろう。
実績を公開できない、公開しようとしない者は全て疑え
SNSの世界で何かしらの商材など「相手に金銭の支払いが生じる行為」を促している者は「その実績を公開しなければ信用されなくても反論するのは疑わしい」と思うのが私の持論。
実績を公開した上で本人が納得してお金を払うのであれば、それは「自己責任」です。
しかし、反論者に対して「何故あなたに実績を公開しなければならないのですか」と答える人は信じない方が良いだろう。
フォロワー数が多いから、贅沢な暮らしの写真を掲載しているから、そんな理由だけで信じるのは「情報弱者の極み」であり、後から騙されたとか、詐欺師だと誰かの責任にしても後の祭り。
良い勉強になったと考え諦めるしかないだろうし、あなたが払った授業料が戻る可能性はゼロに近いです。
正しい情報判断は、自分で学ばなければ解決できない
どんなに優秀な人間でも、詐欺師はその上を行きあなたに接触してきます。
ある意味で詐欺師は非常に頭が良く、機転も利くので情報弱者は騙されやすい。
興味のある投資を始めたいと思うのなら、まずは自身で書籍を読んだり「付帯する詐欺の手口を学ぶ」ことが重要です。
必勝法を探す事に莫大な時間を費やしても無駄ですから。
もしも必勝法をあなたが発見したとして、それを他人に売る事をあなたは考えるだろうか。
そこに既に答えは出ているはずである。
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