おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
会社に属している人なら一度は悩んだ事があるであろう転職願望。
私は今の会社で3社目ですが、気がつけば20年以上も今の会社に勤めています。
特に何かしらの優遇を受けている訳でもなく、むしろ最初に書かせて頂いた通り上司へ意見をしてしまったばかりに左遷先と言われる課へ突然異動させられてしまいました。
左遷される前から始めていた不動産投資のおかげで「退職や転職」は今のところ考えていないですが、副業はコツコツと色々な事を手探り状態ながらも始めています。
今日は転職しようか悩んでいたり、副業に着手したいと考えているあなたへ私の経験を元に書き進めたいと思います。
今の会社を辞めたい理由に整合性が取れているか
誰しも必ず考える「会社辞めたいな」と言う心理状態ですが、この感情はあなた以外の人も経験しているので決して悪い考えではありません。
辞めたいと思う理由もさまざまで、以下の項目に当てはまる事はないですか?
私が過去に転職した理由も、この項目に当てはまる物があります。
職業選択の自由がある社会人にとって、より良い環境で働きたいのは
当然の事です。
人間関係が悪い環境
会社を辞めたいと思う理由の上位は、この項目です。
仕事は好きだけど、会社の人間関係が嫌だという人は非常に多いです。
人それぞれに性格も価値観も違うのは当然で、避けようのない事であるのですが、我慢ばかりしていると精神的にあなたが参ってしまい、最悪の場合は「うつ病」になってしまう可能性も否定できません。
無責任に仕事を丸投げする上司や先輩、成功の手柄は自分で責任は部下と言った不条理な行動をする上の人間も多く、少しのミスを鬼の首を獲ったかのようにグチグチと言ってきたり、あなた自身を否定した言い方で説教してくる人もいますよね。
後輩も学生気分が抜けていなかったり、自分は優秀な人間だと「勘違い」している人も現代では多く、失敗や注意を受ける事に免疫を持たないまま社会人になってしまうと、こういう後輩が多数生まれてしまうのです。
解決策は割り切りと、相手への理解
あなたが持つ性格を変える事はあなた自身にしかできないと同じように、相手の性格を変える事はあなたも含め誰にも変える事はできないです。
そこで、あなた自身の受け取り方を少しだけ変えてみる事で、今まで気になっていた相手の嫌なところが少しだけ軽く受け止められるようになるのを知っていますか?
要は「この人はあなたに何を伝えたいのか」「怒っているのか指導してくれているのか」と受け止め方を変えて見たり「可哀相な環境で育ってしまったんだな」と後輩を少しだけ哀れに思って接してみる事です。
つまりは、あなたの受け取り方を少しだけマインドチェンジしてみる事で、相手の言動があなたに与えるストレスを軽減する事ができます。
物事を見る視点や受け取り方を少しだけ変える事で
その事象への感情を大きく変える事もできたりします。
大切なのは「相手が何を伝えたいのか」を読み解くことなのです。
労働時間と給与への不満(残業時間、休日出社に対して低賃金)
働けど働けど我が暮らしは楽にならず、と言った言葉があるように、どんなに高属性の人でも自身への給与と労働時間には何かしらの不満を抱えている事をまずは認識しましょう。
特に不満を抱えている方の大多数は「あなたの仕事量と他人の仕事量」に対する「給与の差別が感じられない」事や「差別を感じる」ことではないでしょうか。
後者の同じ仕事内容なのに給与に差がある事が判明したのであれば話は別ですが、あなたに業務が集中しているのに給与が他の人と同じ場合は納得できないですよね。
そんな時は思い切って転職を考えるのは間違いではないですが、その前に調べて欲しい事があります。
それは「あなたが勤めている業界や業態、職種の平均的な給与額」です。
その業界全体が低賃金の場合もあり、まずは業界の平均的な年収を把握すること。
次にあなたが興味を抱いている業界の給与や口コミを調べる事も効果的です。
転職して環境が改悪になった話
私の取引先で非常に優秀だなと思っていた社員の方が居られました。
「この会社は、この人が居なくなると大変な事になりそうだ」と思える位に仕事のできる方だったのですが、ある日突然転職してしまったそうです。
理由は「自分が正当に評価されていない。自分にだけ仕事を押し付けられて限界」との事だったそうです。
失った会社側としては非常に残念がっていましたが、半年もしないで退職されたその人は元の会社に戻ってきていました。その理由とは
社畜さんお久しぶりです。
また戻ってきましたので、今後ともよろしくお願いします。
ご無沙汰しています。
戻って来て頂けて僕も嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします( ̄▽ ̄)
転職してみて、この会社が僕を優遇してくれていた事に気づく事ができました。
前の職場は本当に地獄の様な環境で、勤務時間も実際の給与も本当に地獄でした。
私はこの業界が好きなので、今後もこの会社で働きたいと思います。
この事例は稀だと思いますし、会社側もよく再就職を認めてくれたなと思います。
それ位に実は「他社よりも環境が良い会社だった」と言う事なのでしょうね。
もしも給与面だけの不満でしたら、先の様に同業他社の「本当の給与」を調べて転職活動をする事が大事になってきますね。
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス勤め先の将来性(売上の減少や給与が上がらない)
私が現在勤めている会社もこれに該当する業種になります。
コロナの影響も大きく受けてはいるのですが、それより以前から売上の減少や給与の昇給額の大幅減少・削減が出てきており、危機感を持ち始めた社員は次々と転職しています。
大家業を副業にしている私の経営目線で見ると、全てを把握しているわけではありませんが、私が定年を迎える頃までは、何とか会社は存続はできていると考察しています。
ただ、今のような待遇や人員数ではなくなっている事は容易に想像できるので、早期退職者を募るなんて事も今後は出てくるかもしれません。
私の会社のように社員が次々と退職して行く中であっても「環境や待遇に変化が見られない会社」は、早めに転職を考えた方が良いでしょう。
人事課などは焦りを感じ経営陣に対して労働環境の改善などを求めていても「代わりを新たに雇えば良い」と考える経営者は数多く存在します。
こうなると組織の立て直しは不可能だと私は経験則から思います。
変えないのではなく、変える方法を思いつかないからなんですよね。
過去の栄光に浸っている企業は過去の栄光虚しく消えゆく事でしょう。
業務転換をし始めた時に中止するべき事
会社の環境を変えない企業はもちろんですが、次に注意して欲しいのは「新しい業務を始める」事となったり「急激な組織変更」をした時です。
新たな収入源を作り出す取組みは企業として前向きな姿勢ではありますが、その始め方や内容が「逆に経営を悪化させる要因」にもなりかねません。
往々にしてあるのは「飲食店の開業」で、何の知識も経験もない企業が「どこぞのコンサル会社の指導の下」に飲食業界へ進出した時は、私の経験上ですが地方では高確率で事業は失敗しています。
飲食の経験もない社員が突如配置転換でFC(フランチャイズ)の研修を受けさせられ、あれよあれよとゆうまにお店が開業。
最初は物珍しさから店は混雑するのですが、所詮は素人が運用する店でマニュアル通りにオペレーションを熟すのは至難の業。
徐々に人気も薄れ、最初に研修を受けた社員も退職し。。。何となく結末は想像できますよね?
仕事への評価が低い(適正な評価がされていないと感じる)
この項目も転職を考える理由の上位に常にランクインするものです。
あなたは日頃から一生懸命に業務に邁進し、一定の成果を出しているにも関わらず上司や会社からの評価は他の人と同じ、と言う感じですね?
それは正解でもあり間違いでもあると、まずはニュートラルに思考を置くことが重要です。
あなたの評価は他人が評価する物であるのは変えようのない事実ですので、あなたがどんなに頑張っても「評価する側の捉え方」で全ての評価は決まってしまいます。
平等主義の日本の評価基準に矛盾を感じるなら外部から評価してもらおう
恐らくですが、評価に対する相違が出るのは単純に以下の2点です。
その1
評価する側が給与に差別をしたくなく、波風を立てないで時を過ごさせたい
その2
あなたが思っている自己評価が上司には評価の対象になっていない
私の場合、左遷させられた社畜なのでマイナス評価を社内ではされていると思われます。
上司にとって「異議申し立てする部下」は目の上のタンコブでしょうから、私は今の会社で降格する事はあっても昇格する事はないでしょう。
日本経済は右肩上がりの市場を経験してきた社会人が今の管理職以上の年代なので、そもそも人を評価する経験がありません。
年功序列で育った世代なのです。
年功序列の鉄則は「失敗や問題を如何に起こさず会社に忠実であるか」ですので、私のような上司に物申す人材は「人罪」としか見てもらえないんですね( ̄▽ ̄)
そこで、私が推奨するのは「あなたの本当の価値を第三者に客観的に見てもらう事」で、様々な人材を数多く見てきた転職エージェントに「あなたを評価してもらう事」です。
転職する事を目的としても良いですし、あなたを必要としている・評価している企業がどんな企業なのかを知るキッカケにも繋がりますので、転職サイトなどへ登録してみるのも良いかと思います。
なにより客観的・俯瞰的に自分を見てもらえるのが魅力です。
【広告】あなたの本当の価値を客観的に見てもらい、評価してくれる企業に出会おう新しい事へ挑戦したい(今と違った仕事に携わりたい、日々の変化を感じたい)
いつもと変わらない日常、朝起きて仕事に行き、毎日同じ仕事の繰り返しで刺激が無い。
もっと新しいスキルを身に着けて会社や社会の役に立ちたい。
そんな前向きでポジティブなあなたには「異動願い」と言う方法があります。
一定の社員数が在籍している企業に勤めているのであれば、勇気を出して異動願いを会社に出してみるのも手です。
しっかりとした理由(この場合、不平不満では無理なので前向きな理由が良いです)があり、あなた自身のヤル気が感じられた場合、案外スンナリと異動願いが通ったりする事もあります。
小さな会社で人数も多くない企業に勤めている場合、選択肢としてやはり転職になってしまうので、あなたが挑戦したい仕事などを明確化してから転職活動をする事が大切です。
また、あなたが挑戦したいと仕事が副業レベルから始める事ができるのであれば、最初は無理なく勉強するつもりで副業から始めてみる事も大切です。
転職しては見たものの、あなたが思っていた世界とは違うとなると、再就職活動が必要ですが、今の日本では勤務期間が短く転職が続いている人材を快く思わない企業が多いのが現状です。
PR あなたの挑戦したい仕事や企業に出会おう。家庭的な事情(親の介護や子育てなどによる環境の変化)
特に会社への不平不満がある訳ではなく、家庭環境の変化に伴う事情で転職を考えなければならない場合には取るべき最初の行動はひとつです。
素直に家庭環境が変わってしまった事を報告し、環境に合わせた勤務体制に変更できないかを上司に相談する事。
この時に注意すべきは「親身に話を聞いてくれるか」「直ぐに会社に対して何らかのアクションを起こしてくれるか」です。
私が左遷前に配属されていた上司は「とにかく事なかれ主義」「面倒な事は自然消滅させる」事が多い上司でした。
親の介護が必要になったため勤務時間の変更を申し出た同僚がいたのですが、数か月経っても何の音沙汰もなく、結果として同僚は会社を退職し転職しました。
ここで大切なのは「優先すべきは仕事ではなく家族である」ことを忘れないで下さい。
何の対応も相談も受け付けない会社だった場合、その会社はあなたにとって必要の無い会社です。
もし家族の身に何かが起こってからでは遅いだけでなく、一生後悔する事にもなりかねません。
何物にも代えがたいのは「家族」で、仕事ではありません。
仕事は誰かが変わりを務めてくれますが、家族の変わりは誰もできないのです。
だからこそ会社に正直に悩んでいることを相談したうえで、何らかの協力を求める事は悪い事ではなく、むしろ相談したのに放置している会社に問題があるのです。
あなたと言う存在は世界に一人しかいません。
そして家族の代わりを他人が代役を務める事も難しいのです。
家族を一番に思える人は優しい人だと思います。
病気など(うつ病などの精神的な不安定による通勤の困難)
精神的な病は当事者にしかその辛さを知る事はできません。
中には「甘えだ」とか「仮病だ」などと口にする冷徹な上司や同僚もいる事で、増々あなたへの精神的ストレスは積みあがってしまいます。
まず直ぐに行う事は体調不良を正直に報告したうえで、しかるべき病院へ検査に行く事。
自宅で休んでいるだけでは改善する可能性は低く「ズル休み」と思われてしまう可能性もあるので、病院で検査を受け診療結果も包み隠さずに会社へ報告しましょう。
休職する場合に中止してほしいこと
休職期間中に、あなたへの給与が支払われるかをキチンと確認するのも大切な事です。
自己都合と勝手に判断され、給与は払わないと言い張る常軌を逸した企業も中には存在するからです。
また、あなたの休職期間が勤めている会社の勤続年数にカウントされるのかも確認しておいた方が良いでしょう。
原因はどうであれ、精神的な要因や肉体的理由で休職する場合、あなたの症状がいつ回復して職場に復職できるかわからない場合があるケースも多いからです。
あなたの勤める会社が「休職期間中は無給」で、加えて休職期間中は勤続年数にカウントしない決まりだとしたら、あなたにとって非常に不利で不親切な会社と判断しても良いと思うので、早めに転職を検討したほうが良いと思います。
なんとなく(変化のない日常を変えてみたい)
安心してください。
日本中の勤め人が必ず一度は考える理由です(笑)
人間はマンネリな日常が嫌いでありながら、不安に感じる変化は避ける生物で、これは自身の命の危険を回避する行動心理と、好奇心を持つ両方の性質を所有する人間特有の生理現象です。
なにか新しい趣味を持ったり、屋外活動に参加してみたりする事で大きく精神状態や思考が変わる事もありますので、無理に転職で環境を変える必要はないでしょう。
趣味が転職のキッカケになったりする人もいますので、この「なんとなく転職したいな」と言う気持ちになった時には、読書でも良いので未開拓の世界の情報を集めてみると良いです。
財産を失う事があったとしても、知識を奪うことは誰にもできません。
大富豪が多いユダヤ人の教えで「知識と知恵があれば何度でもやりなおせる」と言う感じの教えもあります。
本業の会社勤務を副業にしてしまう発想も
私の場合は完全にこの状況下で日々の左遷社畜業を営んでおります(笑)
出世には昔から興味がなく、必死に出世レースを繰り広げている人達を見ると「定年したら何の取柄も無いただの人」になってしまうんだろうな、と思っています。
出世を目指す事は悪い事ではありませんし、そこを目指して日々の業務に全力で取組む姿勢は尊敬にも値すると思います。
ただ、私が勤務する会社は中途半端に規模が大きく、地元民では知らない人が居ない程の企業のため「この会社で出世すると周囲の目が違う」なんて事もあるようで、男性に多く見られる「名声や威厳」に憑りつかれた人が多いのが残念です。
そこそこの属性評価を活用して不動産投資を始める
私の場合、意味不明な出世抗争に巻き込まれたり、部下に対する上司の対応に異議を言った事で内示なしの左遷異動を喰らったりと、中々に劇的な社畜日和を過ごしています。
本来であれば直ぐにでも退職したり転職活動を行うのでしょうが、私はポジティブに脳内変換を行い「会社の属性を活用して不動産融資を受け続け、収益物件の拡大を続ける」と言う選択を選びました。
新たに配属された課は、本当に悲惨な部署ではありますが、数名の同僚や部下も在籍しているので「どうして彼らが会社を辞めないのか」「何か困った事情があって会社に残っているか」などを知りたい気持ちも出てきたので、当面の間は会社に残ろうと思っています。
既にサラリーマンの年収は超えているので、必要最低限の労働力は責任を持って供給させてもらい、経済の勉強のために副業の世界を色々と学んでいる日々です。
ポジティブ思考に脳内変換できると、会社に残るメリットに気がつく事も
社畜さんにはプライドってもんが無いのかね、と思っている人も読者には居られるでしょうね。
そうですね、私にも一応プライドはあります。
ただ、副業を始めて思うのですが、プライドと言われる「存在価値」「地位」「名声」は自分には必要のない肩書で、一円の価値も生み出さない不要な物と思っています。
価値の無い、価値を生み出さないものに執着するのは時間と労力の無駄ですし、そもそも興味がありません(^^)
私の場合は「会社が倒産しても家族を養い続けられる収入源」を作る事の方が何百倍も価値のある事だと考えているし、人生の充実感や安心感を得られる「宝物」だと思っています。
これは人それぞれの価値観ですので、私の生き方が正解でも間違いでもなく「自分が納得した人生を日々過ごしているか」なんです。
心境の変化で事態は改善できる事も。ただし無理な我慢は禁物
あなたが転職を考えているのであれば、多角的な視点で今の状況を俯瞰的に見直してみる事も大事です。
ただし、我慢し過ぎも精神衛生上的に好ましくない事で、上記を参考に「あなたが次に考えるべき事」や「次に起こす行動」を見直してみるのも良いと思います。
社員の代わりは見つけることができても、あなた自身の代わりは世界中を探しても見つける事はできないわけで、何より優先すべきは「あなたと大切な人の幸せ」に他なりません。
日本は世界でも有数の「生きる権利」「生活する権利」が手厚く保障されている国です。
ただ、その制度や方法を知らない情報弱者が多いのも事実で、しかるべき機関に相談する事で解決ができた事案も多くあるのです。
自分は駄目な人間だとか、もう耐えられないと一人で悩むこと無く勇気を出して行動を起こすことが何より大切なのです。
ブログ運用で社畜が使ってるサーバーはこちらです
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