副業を認める企業も徐々に増え始め、世の中は副業ブームに入っています。
私もサラリーマン大家をしている中で、普通では味わえない経験も。
責任感の無い生き方と、全ての責任を背負う生き方で見えてくる社会の矛盾です。
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
多くの労働者は「給与で生計を立てる生活」をしていますが、そこに副業収入が入る事で少しずつ豊かな生活を送り始めている人も。
勤め人は案外気楽な生き方で、大抵の人は単なる雇われ人なので、仕事に対する愛情や愛社精神は低いものです。
出世を生きがいにしている人は違うと思いますが。。。そういう生き方が私は好きではありません。
勤め人は経営脳が無いため、仕事が無責任になりがち
否定意見もあると思いますが、大抵の雇われ人は「責任回避行動」をするのが当たり前です。
昇格による年収アップは期待できますが、不動産投資をしている私からすると「適正な昇給とは言えない」と思っています。
湯水のように社員へ給与を支給すると、会社は一気に経営が苦しくなります。
一度昇給した給与を簡単に下げる事が難しいからです。
給与が乱高下しても文句は言わないのは「歩合給」か「小心者の社畜」くらいでしょう。
必要最低限の労働力と責任回避で給与を貰い続ける事が、一番楽なサラリーマン生活です。
経営者は責任を背負うから年収が高くて当然
よく「社長は何もしてないのに給与が高くて許せない」と愚痴をこぼす人が居ますが、私の考えは少し違っていて「経営責任手当」だと思っています。
「責任だって取っていない」と反論されそうですが、どんな事が起きても「社長には経営責任」が必ず下されます。
社長自身のミスであっても、あなたが起こしてしまった致命的なミスでも、最終的な経営責任を取るのは社長なのです。
この心理は、経営を経験した人にしか理解してもらえないでしょうね。
サラリーマン大家で「雇われ人」と「経営者」を経験する
私は意味不明な理由で左遷された社畜サラリーマンです。
追記:2023年3月に退職しました。
不動産投資の副業をしており、簡単に言えば経営者でもあります。
この「雇われ人」と「経営者」の二足の草鞋で収入を得ているわけですが、率直な感想を言えば「失敗できない経営者のプレッシャー」は中々のものです。
雇われ人の立場だけであれば気がつかなかった「経費」「収支」「税金」の深い知識は労働者であれば、それほど必要はありません。
休日もノンビリ過ごしてOKなわけですが、不動産投資は24時間365日稼働しており、常に入居状況や収支が気になります。
間違った物件を購入でもしたら一巻の終わりになる事もあるわけで、企業で言えば倒産になりますね。
全ての決定と責任を一人で背負うのが経営者なわけです。
軌道に乗れば経営者は楽しい
幸いにも不動産投資は順調に規模拡大ができており、不動産投資の楽しさやサラリーマンでは繋がりが持てない人脈の構築も出来ています。
仕事の方は相変わらずのマイペースではありますが(笑)
私が所有する物件で「生活保護対象者」「シングルマザー&ファザー」を優先的に入居させている物件があります。
これは地域貢献への取組みの一環として考えており、定期的にゴミ袋を無料配布したりもしています。
これは長く入居して貰うためでもあるのですが、こういった取組みも「自分で判断し決断」する事で、経営を楽しんでいるのです。
副業は「兼業で行う」と面白い
副業が軌道に乗って本業としてFIREする人も多いですが、私は終始一貫して「兼業を推奨」しています。
時間の拘束や好きな事で稼ぐ事は魅力的ですが、サラリーマンは福利厚生などの多くの恩恵を受けられる事もあり、この辺は不動産投資を始めて知った事です。
経営者も楽しいですが、最強の組み合わせは兼業大家(副業)です。
不動産投資に限らず、副業は兼業する方がメリットが大きいと考えますので、その理由についてはこちらの記事を読んでみて下さい。
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