最近、金の投資を始めて順調に儲けが出ているんだよね。
やっぱり金は最強の投資商品だと思うんだよ。
順調に利益が出ていてなによりだね。
投資は向き不向きと個々の価値観があるから、自分は金投資はしない事にしているんだ。
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
投資には株、FX、投資信託、仮想通貨、不動産など色々な商品があります。
最近では仮想通貨と言われる新たな投資も登場し、その値動きの激しさから一攫千金が狙える投資としてブームにもなっており、徐々にNFTなんかも注目されるようになってきました。
投資で成功して一攫千金が狙える・・・。
それは裏を返すと「一発退場もありえる」という事を忘れてはいけません。
どの投資商品にも一長一短の良し悪しはあるものの、資産家が必ず運用しているのが株式投資、不動産投資、「金投資」です。
私も一時期は金投資(積立)を勉強した時期もありましたが、たどり着いた結論は「私の投資理論には合わない」という事でした。
世界の資産家はポートフォリオに必ず組み込むゴールド投資ですが、なぜ私がポートフォリオにゴールドを組み込まないのか。
金投資はインカムゲイン(複利)が付いてこない
金投資が私に合わない理由の一つが、複利の恩恵を受けられないのが一番の理由です。
基本的に銀行にお金を預けると「利息」が付いてきますよね。
これは一部の株でも同様で、よく耳にする「株主配当」が預金利息と同じ効果だと思ってもらって構わないでしょう。
私の副業メインになっている大家業も、明確な話をすると利息と言われる物は存在しませんが、代替えとして「家賃」が毎月口座に振り込まれる事になります。
つまりは利息の代替えでインカムゲイン収入が入ってくるという事です。
世に言う不労所得と言われる類の収入が毎月私の元に自動で入金される何ともありがたい「打ち出の小小槌」というわけです。
人類最大の発明は複利である、と言われるように複利の効果は絶大で投資の中でも最強の資産を増やす手法です。
これ以上の資産拡大方法は無いのではないかと私は思うほどに、最初は小さな雪玉(資産)が、転がすたびに巨大な「雪だるま(資産)」に成長していくのは実に素晴らしい仕組みで、俗に言う「雪だるま式」と呼ばれる資産拡大方法です。
不動産は株式投資と同じで、インカムゲイン(保有する事で得られる収入)とキャピタルゲイン(売却する事で得られる収入)の両方が期待できますが、株式売買でのキャピタルゲインを個人レベルでコントロールする事は大資産家でもなければ難しいです。
一転して不動産事業はどうでしょう。
売買価格を常識の範囲内であれば自分で値付けしてコントロールすることも可能で、適切に物件の管理を行えば家賃収入と言う永続的な複利(家賃)を受け続ける事が可能なのです。
キャピタルゲインだけの投資継続は素人には難しい
金投資は基本的に「複利が発生しない」ので、常に利ザヤで勝負するしかない商品です。
このためドルコスト平均法を最大限に活用しながら利ザヤの調整をするしか勝つ方法がないと思っています。
金の価格は緩やかではあるが右肩上がりを続けている相場なので、長期投資であれば勝つ確率は高いのかもしれませんが、最近では金の定期積み立てを行う人も増えてきておりプロの投資家が「投機的な売買」の仕込みをしている感じも短期チャートを見ていると私は感じてしまいます。
親子何代にも渡り未来へ引き継いでいく位の気持ちで購入を続けているのなら、恐らく金の積立投資は正解なのかもしれません。
しかし、短期~中期の運用で購入している場合は売り時と買い時の判断を間違えると、手数料などで損をしてしまう事もあり、金相場の価格を自分一人の力で動かす事もできません。
そうなんです・・・。
買う時も売る時も相場は金に限らず行動を起こすタイミングが全てなのです。
そして、その絶好のタイミングを見極めるのはプロでも難しい・・・。
弱者の投資は複利の力を利用しなければ資産は築けない
複利の効果は、まだ資金が少ない時の運用時には魅力を感じる事が小さく、投資としての醍醐味や資産拡大のスピードにストレスを感じてしまう人も多いです。
私も最初の頃は皆さんと同じように資産が拡大するスピード感に不満やストレスを感じていました。
株の短期売買で一度大きく勝利できれば、一年分の利息額など一発で確保できるなどと浅はかな考えで投資をしていました。
実に恥ずかしい若気の至りでも言いましょうか。
複利は100%に近い確率で獲得できる不労所得だと私は考えていて、所有株式の値動きは抜きに考えると、ほぼ何らかの利息を受け取る事が可能です。
超長期投資において、いかに複利の効果を最大限活用できるかが成功を左右すると私は考え、今の結論に達しています。
その中で、もっとも効率が良いと結論付けたのが「不動産(大家)」であったのです。
人によっては「それは複利と呼ばない」「空室が増えれば収支はマイナス」と色んな突っ込みや否定論を唱えられるわけですが、私は不動産の複利効果が最も効率よく受け取ることができる戦略だと考えています。
ここは私自身が経験していることなので何を言われても譲れないところです。
売買だけの利ザヤで勝負する投資は「投機」や「マネーゲーム」だと私は思います。
すなわち「ゼロサムゲーム」での生き残りを掛けた戦いで、そこには資産運用ではなく単なる「金の奪い合い」が行われており、勝つか負けるかの戦いを毎日続けるのは非常に精神が削られる事でしょう。
だとするならば大切な資産を初めは小さくても確実に育て、金の卵を産む鶏に育てる方が成功できる確率は何倍にも上がるのではないでしょうか。
金の投資は良い面も多数ある
もちろん金の投資はデメリットだけではありません。
将来に向けて大きく価格が上昇する可能性も十分にあり、何かの拍子で大きく価格が下がるタイミングで多くの金を購入する事ができれば、複利では10年かかっても到底追いつかない程の莫大な利益を獲得する事も可能です。
私も金はいつか購入し子どもや未来の孫たちにプレゼントしたいとも考えています。
それ位に金は人を惹きつける魅力があるのでしょうね。
資産運用は100人いれば100通りの手法があります。
大事なのは資産運用で規模拡大を急ぐあまりに「投機的な取引」に運用手法が変わってしまう事であり、私のような一般投資家は複利の効果を味方にしながら着実に資産を育てる事の方が大事なのです。
年金2,000万円不足問題も早い段階から資産運用を行えば、達成が難しい金額ではないと私は考えていて、童話「ウサギとカメ」の競争のような「焦らず着実に資産を育てる気持ち」さえ忘れなければ、金投資だって上手く行くのではないでしょうか。
投資や資産運用で一番失敗するのは「焦る気持ち」と「相場の値動きに一喜一憂する精神力の弱さ」です。
そのマインドを超越している大資産家達の領域に達すると「金投資は必須」の商品になるのかも知れなませんが、残念ながら今の私にはその領域に達する思考と知識と資金が不足しています。
金投資の勉強はこれからも勿論継続して行うし、常に新しい投資や古い書籍も読み続け、知識武装と行動力という資産拡大を止める事はありません。
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