投資の王道とは退屈なものである件

途方に暮れている人 社畜流不動産思考
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投資全般に言える事だが「必勝法」と名の付く様々な手法が存在する。

私の場合、この手の手法は否定も肯定もしない方針。

しかし、ひとつだけ経験則から確証している事がある。

 

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

この世に数多と存在する「投資必勝法」は、時代や世代を超えて人々を魅了する。

勝率99%!や、1万円から1,000万円にした必勝法!など、実に興味を惹く謳い文句で人々を魅了する。

大抵の手法は「情報商材」として、情報弱者や楽して儲けたいと淡い期待をする養分達が挙って群がり、大敗を期すのが関の山なのですが。

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投資はシンプルな手法が結局は勝ちやすい

何か投資を始める時、多くの人は書籍を読み始める事が多いでしょう。

「まずは投資の基礎を学ぼう」と、初心者向けの内容を読み漁るのですが、実際に投資を始めるうちに「もっと利益を出しやすい手法があるのでは?」と、考え始めます。

ネットや別の書籍で情報収集を加速させ「これは!」と思える手法にも出会う事でしょう。

ここが負け組になる大きな要因です。

私も一時期、この思考に陥った経験があるので理解できますが、なぜか投資手法を人は複雑化させていく傾向にあります。

高度なテクニックや情報を駆使する事で勝率が上昇すると錯覚を起こすのでしょうね。

最初に学んだシンプルな手法が一番ベスト

売買を繰り返す投資の一番シンプルな考えは「安く買って高く売る」「高く売って安く買い戻す」です。

そんな事は誰でも理解できる当たり前の事ですが、実際にはこの手法を貫く事ができません。

理由は単純で「損切り」や「仕切り直し」の学びを実行できないからです。

損切りって必ず勉強の初期で学ぶはずなんですよね。

不動産投資も王道は退屈な手法

  1. 条件の良い物件を探す
  2. 買付けを行い、金融機関から融資を受ける(現金購入でも可)
  3. 空室があるなら修繕する
  4. 満室にして家賃から返済を行い、残ったお金で新たな物件を購入する

大枠ですが不動産賃貸投資とは、この繰り返しです。

条件の良い物件さえ購入できれば、退去が出ても直ぐに新しい申し込みは入るし、家賃相場を下げずとも客付けはできます。

「そんな簡単に物事が進むわけないだろ!」とお𠮟りを受けるかもしれませんが、実際に成功している人は、実にシンプルにこれを実行しています。

そう、投資とは実にシンプルで退屈な作業の繰返しであり、無駄に煩雑化させたり変な知識武装をしてしまうから誤った方向へと舵切をしてしまうのです。

深読みや先読みするのは投機の世界

様々な予測をするのは結構ですが、私たちの様な一般投資家は情報量でプロに勝てる可能性は皆無です。

だからこそ弱者の戦い方でありながら王道である「シンプルな手法の繰返し」が重要であり、結局最後まで生き残れる投資家は「シンプルに考えられる者だけ」なのです。

人間とは「実に愚かな生き物」であり「物事を煩雑化させる事で自身は優秀だと勘違い」する生き物です。

特に不動産投資の世界は比較的再現性が高い手法を誰もが特殊な才能がなくとも実行できる代表格の投資だと私は思っています。

株式売買やFX等と比べても「実にシンプルな運用の世界」であり、時間を味方にできる投資です。

あなたの投資思考は、どんな手法で実践していますか?

変に煩雑化した公式やテクニックを駆使する手法になっていたりはしませんか?

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