おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
最近、朝読書を止めて朝6時くらいに出社し仕事モードを実行しています。
「朝から晩まで社畜生活」を脱するため「残業しない」と決め、副業や退勤後の勉強時間を確保するためです。
誰も居ない早朝のオフィスは仕事が捗り、もっと前から実行しておけば良かったと後悔。
その辺の成り行きは、こちらの記事を読んで頂ければと思うので、併せて読んで下さい。
私は今の会社で3社目になります。
最終学歴は当時では結構多かった高卒です。
田舎街では高校卒業後に就職する生徒が多く、地元でそれなりの企業から求人も学校にきます。
下手に屁理屈が多い大学卒(私の偏見です)より、真っ白な高校生が育てやすいといった意味もあるそうです。(田舎の中小企業あるある)
実際のところ、新卒を採用する企業側は、容姿などの外見や面接、筆記試験結果だけで人の全てを把握する事は不可能で、性格診断テストなど専門性の高い入社試験も今では一般的に。
私の会社でも導入していますが「どういう結果で合格したんだろう」と思ってしまうような性格や勤務態度の社員が逆に増えています・・・。
雇用する側はエントリー者から人選するするしかなく、希望の人材確保に苦労しているのが現状です。
特に私が勤めている衰退産業と呼ばれる業界は非常に厳しい応募状況が続いています。
働く側にも「会社を選ぶ権利がある」ため、入社した会社がブラック企業だろうが、漆黒企業だろうが、選んだからには「自己責任」も伴い「合格したから勤めただけ」と思っても何も現状は改善されるわけもなく。
理由はどうあれ、入社を選択したのは、貴方という事実は変わりません。
であれば、慎重に就職先は決めるのが定石となりますが、今回は「転職したい」と考える方々に、二度の転職失敗で常にブラック企業へ勤務している私から「転職の心得」をお教えします。
「転職失敗者からの経験談は参考になる」ので、最後までお付き合い下さい。
【転職失敗談:その1】情報不足で転職活動した
結論から申し上げると、失敗の90%以上がこれです。
自分自身の将来設計やエントリーする企業の将来性、事前調査や企業の評判など。
この事前調査に時間を掛けず、内容精査が適当だと「給与体系」や「企業イメージ」に見事に釣られます。
勝手な妄想で企業イメージを捉えず、ネットを駆使して正確な情報を入手しましょう。
私が最初に転職したのは営業職でした。
給与の支給額は、田舎では悪い方ではなかったです。
実際に入社するまでは・・・ですが。
特に筆記試験などもなく、営業所の所長さんと面談だけで採用が決まるという中途採用あるあるで合格。
取扱い商品の説明も面接時まで分からず(事前調査不足)ボンヤリと営業職としか考えていませんでした。
これがそもそも転職活動の大きな間違いです。
人が転職するのは様々な理由があり、私の場合は給与額と完全週休二日制のワードだけで試験を受けてしまい「この会社に入社できたら、どんな自分に成長できるのか」や「やり甲斐を見つけられるか」など「なぜ企業側が求人を出しているのか」を調べずに応募。
これは大失敗を招く非常に危険な転職活動です。
当時は「転職サイト」や「エージェント」などの存在は田舎エリアにはありません。
職安以外には、新聞掲載やコンビニで販売されている求人誌しか情報を得られる手段がなかったのです。いや、私の情報収集能力が低かったという事も・・・。
【転職失敗談:その2】無計画で感情的に転職
私が新卒で就職したのは地元の石油販売会社。
当時は毎年新入社員が1年間だけ給油所で勤務し、最前線の現場を経験するのが決まりでした。
私は高卒でしたが、入社後に「社畜くんは簿記の資格持ってるんだ」と言われ、高齢化が進んでいた電算室(総務課電算室)に、勤続2年目から配属のレールが引かれました。
私はあまり内勤を希望していなかったので、2年目に入った異動内示直前に怖いもの知らずで救助勤務の1年延長を希望。
この時「内勤嫌だ~!仕事辞めようかな」と毎日モンモンとしながら月日が流れ、会社帰りに購入した求人誌を見ては翌日には面接へ行くという色んな意味で行動的でした。
もしもモンモンとせず、しっかり自分の長所や挑戦したいこと、希望する職種を決めてリサーチ活動していれば、勢いだけで転職なんてしなかったでしょう。
最初の転職活動は無事に就職先が決まりましたが、やはり調査不足で転職したツケが直ぐに訪れる事となります。
給与支給額を見て驚いた明細内訳
無事に転職し迎えた最初の給与日。
総支給額は求人誌に記載されていた通りかと思いきや、税金などを考えておらず「え!話しが違う」と完全に無知な馬鹿まる出し状態でした。
更に内訳を見て愕然・・・「基本給8万」・・・はぁぁぁぁぁちまんえん?
そうなんです。
給与の総支給額に嘘はないのですが、基本給が致命的に低い設定になっている。
これでは賞与が年4ヶ月分とか書かれていても、大した額は到底期待できません。
もっと事前に調べ、面接時に細かく質問が出来ていたらと、今でも後悔の念にかられます。
この会社は結局3年勤める続ける事となりました。
あまりに人の出入りが激しく、大した知識もスキルと経験を持たぬまま2年目から「営業主任」に無理矢理される始末。
ちなみに主任手当は月額500円支給だったと記憶しています。
明細には「その他手当」と明記されてました。
この会社は今でも生き延びているのですが、相変わらず求人を出し続けている状況です。何度も求人掲載されている企業は、人の出入りが激しくブラック率が高いと考えましょう。
【転職失敗談:その3】企業のネームバリューだけで転職
ここは語弊の無いように説明しますが、ネームバリューが良い会社は待遇が悪いという事ではありません!ここ強調させて下さい
全国規模だったり、東証一部上場されている企業などは福利厚生や勤怠管理もしっかりされており、ホワイト企業と呼ばれる素晴らしい会社も多いです。
私が書いているネームバリューとは「田舎エリアでそこそこ名の知られている(色んな意味を含む)」企業を指しています。
特に田舎に行くほど一族経営企業は多くなる傾向です。
最近は田舎企業でも大手と変わらない待遇や福利厚生を確立している企業も増え、心底羨ましい限り。
残念ながら現在私が勤める会社は今風な会社になる事は難しく、一族以外の社員が昇級できる役職には限界があります。
これが良くも悪くも社員の向上心を削いでしまい、企業は衰退を始めてしまいます。
一定の役職に上がっても決定権は無く、鶴の一声で全ての決定や方針が覆る。
企業の力=トップの商才となってしまうため、次期トップの資質で会社は飛躍も衰退もする「不安定な企業」となるわけです。
出世の上限が見えて、一族の権限で全てが決まる会ほど、有能な社員は見切りをつけて転職するので、常に人が育たない悪循環になりがちです。
転職するなら専門サイトは必須
取引先や同業他社からハンティングされるなら恵まれた転職になる可能性は高いですが、私のような下底辺学歴人間が転職に失敗する確率を減らすには「転職サイトを活用する」しかありません。
私が二度の転職失敗をしたのは「圧倒的な情報不足」と「誰にも相談せず転職先を探した事」が大きな要因です。
転職サイトを有効活用する事で成功率は大幅に上がるので、今の時代は「転職サイト」や「転職エージェント」を活用しながらホワイト企業への脱出を目指すのが合理的です。
私が色々なサイトを見る限り、やはり王道の「リクナビNEXT」「BIZ REACH」「doda」「マイナビ転職」あたりは外せないのではないでしょう。
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス中年になってくると「ミドルの転職」も会員登録すると良いです。
エージェントを活用するのであれば「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「JACリクルートメント」も評判が良いです。
複数のサイトに登録しておくことで、より条件の良い企業が見つかるので、登録が面倒でも将来の事を考え登録する事が大切です。
転職時期を早い時期に設定登録しておくと、スカウトやエージェントからの連絡頻度が上がります。転職を成功させてインセンティブが入るため、転職の意思が強い人を優先的に対応しているようです。
キー・ネットワークと名のる企業からオファーが来たら
私は過去にキー・ネットワークという企業から「貴方が優秀との評判を企業から情報を頂き、ある業界の方がハンティング(スカウト)したいと考えている。1度エージェントと合って頂き経緯や詳細をお話したいので都合の良い日程を教えて頂けませんか」と電話が来ました。
「何処の企業の方が私の事を話されたのですか?」と質問しても「今はお話する事ができないので、エージェントから説明をさせて頂きたい」との事。
私が精神的にも肉体的にも疲弊していた時期だったため「●日の▲時か◎日なら会えますよ」と返答すると、その日の夕方にはエージェントから連絡が入り「希望日に別のアポイントがあり日程を変更できないか」との打診を受けました。
「~そっちから連絡してきて、どないやねん!~」と心では思いつつも「では、仕切り直しと言う事でいかがでしょうか」と伝え、後日改めて連絡を頂く事に。
先方に「ほぼ毎日勤務しているので就業時間の●時以降に電話して欲しい」と伝え了承は頂けたのですが、その後に来る連絡は勤務時間内ばかり。
どうもアポイント専属担当者に希望時間が伝わっていない様子。
「~本当に推薦されたから連絡をくれているのか?~」と素朴な疑問が生じ、誰かが私をスカウトしたいのであれば、コンタクトを取る時点でエージェントの都合を優先するのか?と感じ始める。
疑問は不審に変わりつつも時は過ぎ・・・・・・最終的には連絡が来なくなりました。
その後、色々とGoogle検索してみると、私と同じ境遇の方々が数多く存在し、結論としてスカウトではなく転職斡旋コンタクトのようでした。
「優秀かどうかではなく、社畜魂を評価頂けた」と舞い上がっていた自分が恥ずかしいです。
この企業には他にも色々な評判もあるようですが、個人的には「エージェントに会って話しだけでも聞けば良かったな」と反省。
理由はどうであれ、転職する可能性を自ら閉ざしてしまったという事になります。
転職も副業独立も、行動を起こせば状況は変わる
私は現在、大家業での家賃収入を軸に資産形成をしていましたが、副業に専念できる環境に無い方は第一に職場(転職)を変える行動を起こすことは良い事です。
副業を勧めておきながら、転職も勧めるのは変かもしれませんが、まずは安定的に種銭や精神的な負担を減らす事が大切。
副業はその後から始めても大丈夫です。
私のように目の前に現れた希望の光を掴み損ねる事のないよう、今日から行動を起こして下さい。
私がブログ運用で使用しているサーバーはこちらです
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