おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
確定申告が無事に終わり、最終的に今年はプラマイゼロで収支は終わりそうです。
昨年は中古と新築の物件を購入し、かなりの経費が発生したためです。
青色申告されている方ならご存じですが、不動産事業は減価償却の計上が大きいため、利益は出ているのに最終的な帳簿上で赤字なんて事もあります。
私の場合は今後の金融機関融資の事も考え、駆込み的な経費の無駄遣いは行わないので、毎年利益確定で納税を行っていますが、それでも納税通知書が届くと気持ちはブルーになります。
今回は様々な投資や資産運用によって得られた収益を、どのように使う事が良いのかについて私の考えで書き記します。
賛否両論あるかと思いますが、皆様の今後の参考見分として読み進めて下さい。
私の日常的生活水準
私の場合、会社勤めをしながら資産構築を行っているので、給与が毎月会社から支給されます。
普段の生活は「給与支給額内で納める生活レベル」を遵守する形で日々を送ります。
子どもの成長に伴い大きな出費が突発的に発生する際、不動産収入の余剰金から財政出動を行う事もありますが、基本は給与の範囲内での生活が我が家の生活水準。
よく妻と話すのですが、他人の生活レベルを見ていると「何処にそんな裕福な生活を送れる収入があるのだろう」と不思議に思う方を見かけます。
共働きしているとはいえ、凄いなと感心してしまう高レベルの水準をする方たちは、私より高収入なのかもしれません。
身の丈に合わない高級車を所有する不思議
私が感じる疑問の最初は「高級車を夫婦で所有されている方」です。
学校行事や週末ショッピングの駐車場で「各家庭の所有車を見る事ができる」タイミングがあるのですが、大型ワンボックス車にエアロまで装着している車から降りてくるのは、驚くほどに若い夫婦。
お子さんもブランド服なんか着ていたりして・・・・。
凄く収入の高い人なのかなと思って見ています。
理想と現実の狭間で起こる不協和音
ところが実際の家計財務は違うようで、私が通う自動車ディーラー営業に聞いた話では、自動車の購入時に、ご夫婦で言い争いになる事もあり険悪ムードの中で契約を行うシーンもあるらしく。
地方の田舎町で車は、必要不可件な移動手段となります。
公共の移動手段も都会に比べ圧倒的に利便性が悪く、車は一家に一台から「一人一台」の時代です。
軽自動車でも少し良いグレードになると軽く200万円超えになるので、そうそう購入できる代物ではないのに・・・。
何故あんなにも高グレードな車を購入できるのか私には理解出ません。
私の車に対する価値観とは
私の中で車は「単なる移動手段の道具」でしかなく、そこに快適性や見栄はまったく考慮されません。車は「お金をバラまきながら走っている鉄の塊」としか私には思えないのです。
車は購入するにも、運転するにも、維持するにもお金が必要です。
車が趣味の方であれば問題ないですが、私は見栄だけで高級車やグレードの高い車を所有している方は、決して財産を築ける人ではないと思います。
もし高級車を購入するのであれば、リセールしても価値の下がり難い「フェラーリ」や「マクラーレン」を購入した方が良いでしょう。
残念ながら日本の高級車ではリセール時には低価格でしか引き取ってもらう事ができないので、新車で購入しても、将来的な価値は中古車と差はないです。
車に限らず、物の価値は所有する方の価値観によって価値が決まるので、私の意見に反論される方は大勢いらっしゃいます。
ですが、私の中での車に対する価値観は節税目的で購入する以外であれば、この程度なのです。
私が思う価値感とは
私が何かを購入する時に注意している事は「時間の短縮」と「価値が下がらない物」であること。
時間の短縮とは、便利に似た意味合いになりますが、それを所有することで日常で費やす無駄な時間を削減できるかが購入の基準です。
私の場合「勉強(読書)する時間が少しでも欲しい」ため、この選択は非常に優先度が高いです。
お金の勉強をする事で、新たな収入源を確保する知識と知恵を身に着けことが優先事項なのです。
限られた時間を有効活用するために、時短アイテムを購入することで「時間を買う」といった投資と考えています。
次に価値が下がらない物、つまりは「本物を所有する」という事。
いつの時代も本当に良い物は長い時を経ても、その価値が下がるどころか逆に上がっていきます。
こういった物を大切に長く使うことで、無駄な買い替えをしないことが結果としてトータルの出費を抑えることができるのも、さまざまな書籍で学びました。
惜しみなくお金を使う状況とは
私は投資や事業で得られた収益を自分の生活レベルを上げる贅沢な生活費には使いません。
むしろ次の投資に資金を回すことに優先度を置き、まさに「お金に働いてもらう使い方」を考えています。
物欲は買ったらそれで終わりです。
しかし、お金に働いてもらう使い方は新たな収入を生み出し、複利の力で雪だるま式に資産が増加していきます。
これは人類の長い歴史の中で「成功者が必ず行ってきたお金の使い方」であり、不変の法則であると私は確信しています。
高級品に囲まれた生活は、テレビ番組などの有名人や起業成功者の自宅取材で放送され、多くの方々が憧れる生活です。
ですが、その生活を生涯続けることが可能なのは「一握りの人間」だけであり、その後の人生で多くの人が散財した購入品を没収されたり、失う結果となっていることを我々庶民は知らない事実が存在します。
お金の使い方で価値観と人生観は大きく変わる
高級品に囲まれた生活よりも「心の豊かさを持てる人が人生の成功者である」と私はメンターから教わりました。
大家業で財産を築いた私のメンターであるK兄さんは、未だに車は中古車しか所有せず、自宅も賃貸です。
豪邸だって建てられる財産を持っているのに「家や車はお金を1円も生まないから」と、まったく興味が無いようです。
正しいお金の使い方を知っている人は、こういう感覚なんだと学ぶべきことが多いです。
私もサラリー(給与)しか収入源がなかった時は、少しでも自分の生活を良く見せようと思い高級車を購入することばかり考えていました。
今となっては何の意味も持たない無駄なプライドだったと心の底から反省しています。
真の贅沢とは何を指し示すのか
皆さんに取っての贅沢とはなんでしょう。
あなたが考える「贅沢」とは、あなたの日々の生活に満足感を与えてくれるだけでなく永続的な富を与えてくれるものでしょうか。
お金の価値観が人によって違うように、贅沢と豊の意味も人それぞれ。
あなたにとって全てが満たされる価値ある物との出会いが訪れますように。
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