異動後に後出しされた減給の話

ポジティブとネガティブ 社畜の労働日記
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会社組織には出世する人と出来ない人がいます。

出世の仕方も色々ですが、突然出世街道から落ちる人も居れば、自ら出世を拒否する人も。

要は「自分が満足できる生き方、働き方」ができるかどうかに尽きるのですが。

 

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

上司との個人面談を入れられ何かと思ったら「現在の課は給与基準が変わるので減給になります」とのお達し。

そういう事は異動前に告知するのでは?と思いつつ「給与体系が変わる話は伺っておりませんでしたが、不当な待遇になりませんか?」と問うてみました。

結果、お互い無言の時間が続き「あー、絶対に言い忘れていたな」と思いつつ、変な直感が働いた結果「承服しかねますが、決定には従います」との返答をしました。

 

なんてM気質な社畜魂でしょう(笑)

 

今日は、現在検証中のポジティブマインドで人は本当に運が味方するのか?と、今回の不条理を受け入れた経緯を記録したいと思います。

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待遇変更の裏側で起きていた事

 



なぜ異動後に後出しジャンケンで給与体系が変わる事を告げられたかは至極簡単で、小さな田舎企業の権力争いに巻き込まれた仕打ちなのは明白。

新しい課は、権力争いに勝利した側の上司で、私は身に覚えのない敗者側派閥に見られているからです。

なんて分かりやすい嫌がらせでしょう、まるで半〇直樹状態(*ノωノ)

やられたらやり返す、倍返しだぁ!

なんてドラマの様な展開も期待はしておらず、仕返し行動を起こす気も私はありません。

2021年から始めたブログですが、この頃から私が勤める漆黒企業は、経営は長く続かないだろうと思っており、倒産まで行かなくても大きく会社は傾くと予想しています。

既に始まっている人員の流出

Twitterで呟いてますが、私の会社は人材の流出が止まらず、補填で新しい社員を補充するのですが、会社を去る人達からの業務引継ぎもされないため、退職後に稼働停止している業務などが散見される有様です。

特に危険なのは、中堅社員と中間管理職の流出で、まさに業務最前線メンバーが会社を去っていることでしょう。

残るは入社3年未満の教育を受けていない中で日々の業務に悲鳴を挙げる若手と「あれどうなった?」しか言わない上司たちに、権力抗争が日々の業務と化している上層部だけという状態。

激に加え給与も下がり、次々と脱出する人が発生している状態で、退職希望者に話を聞いても「もう、この会社はヤバイから今のうちに脱出します」の人ばかり(笑)

退職理由も把握していない人事担当

さすがに短期間で大量の退職者が発生した場合、人事側も何かしらの原因追及や違和感を感じてよいと思うですが、そこがナイスな会社で「また求人に金がかかる」と言っているだけ。

驚きなのが、退職者の大半が現場の中心メンバーであるのに「人数補充できれば完了」と思っているところにあります。

いや~、こんな会社って本当にあるんだな~と、違った意味で関心してしまいます。

退職者の9割以上が異業種への転職ですが、この辺も業界そのものの衰退具合を理解していないのか、見て見ぬふりなのか・・・。

恐らく「自分が定年するまで会社があれば良い」的な感覚なのでしょうね。

その気持ちは何となく理解はできるのですが(;´・ω・)

転職である以上、雇われの身からは脱出できない

会社への不満や不安を解決する方法で一般的なのが転職。

スキルアップやホワイト企業への転職を目指し、様々な転職サイトへ登録し自己アピールを頑張っていると思います。

確かに、今よりも条件が良い企業へ転職できればストレスも軽減するかもしれないし、人間関係の良い企業へ転職が叶えば、精神的ストレスからも解放されるでしょう。

ですが「所詮は雇われの身」である真実と現実からは逃げられないのです。

眠い目をこすりながら出社し、取引先や社内の不条理な案件に対応しなければならず、限られた休日と給与の中で定年まで働く。

定年後は今までの半分以下の給与で温情雇用と言われる嘱託社員として残りの人生も会社に捧げ、僅かな退職金と年金で細々と余生を過ごす。

 

これって本当に幸せでしょうか。

 

私たちは幼い頃から、学校で良い成績を取り、大きな会社に勤め定年まで働き、老後は年金で悠々自適な老後を、と潜在意識に植え付けられてきました。

しかし、高度経済成長は既に過去の物と化している事に多くの人が気づかないふりをしています。

給与を貰う立場から、自分の力で稼ぐ立場へ

世は令和、インターネットの驚異的な普及に伴い誰もが情報を簡単に得られる時代へ突入し、会社に食べさせてもらう時代から、自分の力で稼ぎ生き抜く時代にシフトしました。

アフェリエイトや株式投資、せどり、不動産投資など、昔から存在する資産運用や現代社会が生み出した新しい稼ぎ方の情報を誰もが簡単に入手できる時代。

それに伴い詐欺行為も増えているのも事実ですが、情報の集め方や自身の行動次第で「誰でも自分自身の力で稼げる時代」に変化したのも事実です。

副業と言うワードが一般的になったのも時代変化であり、FIREなどは最たるものではないでしょうか。

そして、そのチャンスは勤めている会社の属性や、あなたの学歴に関係なく等しく全員にチャンスを与えられた機会であると思います。

行動と思考が未来を切り開き、世界が変わる

今現在の暮らしに満足し、他に何も望まない人生を送られている人は、心から祝福を贈りたいと私は思います。

あなたは人生における成功者であり、満たされた人生をおくる事で幸せな生涯を閉じる事に成功した一握りの人間です。

しかしながら、少しでも今の現状を良い方向に変えたい、もっと幸せになりたいと思うなら「考え方」「感じ方」「話し方」「捉え方」「行動の仕方」「継続の仕方」を変えていく必要があります。

これらの事に莫大な費用は必要なく、誰もが取組める事で、選ばれた人にしか成し得られない事ではないのです。

不遇な対応も「捉え方」「考え方」で「行動の仕方」が変わる

私が受けた不条理に感じる出来事も、以前の私であれば「ふざけるな」とか「どうして自分が酷い仕打ちを受けるのだ」とネガティブマインドで色々思った事でしょう。

ネガティブ思考は悪い事ばかりでなく、時に自己防衛本能を生み出す思考は、人に関わらず全ての生物が「生存するために起こす防衛本能」である一面があります。

大切なのは、その思考を引きずり続けずに「捉え方」をポジティブに変換させ活力へ変えていく事なのです。

例えば今回の私の減給決定を「これはきっと何か良い事が起きる前の一時的な落込みかもしれない」と考えたしましょう。

人が大きくジャンプするには、一度かがむ動作が必要で、この動作は上に飛び上がるためのパワーの貯め込みです。

ポジティブに考え、今回の減給は「頑張るキッカケ」「新たな選択への環境変化」と考えた場合、前向きな考え方で捉えられませんか?

衰退産業の漆黒企業に居続けて良いのか考えてみた件

今回の減給対応が、私以外の人にも及んでいたら?とか、いよいよ人材の流出が始まった事を点と点で結んだ場合、導き出される会社の将来とは?、私自身の将来とは?、などと考え感情的に会社を辞めようという思考以外に「自分の周囲で環境変化の波が来ているかも」と考えられるようになりました。

そして、自分の事を周囲の人が、どのように評価して見ていようが「考えて」「決断して」「行動する」のは自分自身にしか権限はない、と改めて自分の今後を見つめ直す良い機会を与えてもらったかもと思えます。

雇用される立場から抜け出すのが自分で決めたこと

私は不動産賃貸業(大家)で、サラリーマン年収の何倍もの額を得られるようになりました。

会社に残っている理由は一点だけ、「サラリーマン属性で不動産融資を受けるため」だけです。

もちろん、仕事はキッチリと熟していました(つもり)し、結果も出していたと自負しています。

しかし、私の最終到達点は「お金に働かされない自由の獲得」と「誰にも邪魔されない自由な時間の確保」「作り上げた資産とキャッシュフローの仕組みを子ども達に残す」ことであり、私自身の力(不動産属性)だけで銀行から融資を受けられるのであれば、既に雇われ人である必要はないのです。

この目標を達成するために、多方面の方々との縁や協力は必須で、会社から必要なのは属性だけだと、会社員である理由をシンプルに受け取ることができ、属性の維持が可能であるなら転職するのも無問題という結論です。

支給額が減っても手取りが増えるマジック

会社からの給与総支給額は見事に減ったのですが、実は手取り額は増えています。

実は前年に、かなりの額の「ふるさと納税」を仕込んであり、住民税の相殺を受けているためです。

どうせ払う税金なら、少しでも得したいですからね。

実際は払う税金が減ったのではなく、何もせず給与から引かれるだけなら美味しい物や生活用品と交換だ!とのシンプルな行動が結果として良い方向に動いたって事です。

こちらの【わが街ふるさと納税】は、人気ジャンルの「肉類」に特化して検索できるサイトですので、興味があれば覗いて見て下さい。

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