利ザヤを主に稼ぐのが株やFXに対し、売却益だけでなく家賃(ストック収入)を得るのが不動産投資。
FXはスワップ金利を受け取る手法もあるが、常に価格の乱高下に一喜一憂してしまう。
着実に利益と資産を増やすなら、不動産投資一択ではなかろうか。
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
積立投資やiDeCoなど、日本も少しずつ投資に関わる人が増えています。
毎月コツコツと積み上げる事で数十年後のリターンに期待するのですが、とにかく早く儲けたい人は短期売買の株取引やFX取引きで利ザヤを稼ごうとします。
この手法自体は何も悪いわけではありませんが、大半の人が小さく勝って大きく負ける「コツコツドカーンの法則」で市場から去っていきます。
結果として「投資なんて儲からない」という神話が生まれる訳です。
不動産投資はキャピタルゲインとインカムゲインの両取りが可能
一方で不動産投資は、購入後に建物の不具合を修繕し、利益を乗せて販売する「買取り再販」での収入と、入居希望者に部屋を貸して家賃収入を得る「家賃収入」の選択が可能です。
単純に収入面だけを考えるなら、不動産投資に分がありそうですが、毎年収める固定資産税や物件の修繕費、管理会社へ支払う物件管理費など、一定の経費も発生します。
それを加味しても、やはり不動産投資は着実にキャッシュフローを生み出し、あなたの財布にお金を運んでくれる投資であると考えます。
不動産投資で失敗する人は2%以下の都市伝説
購読している不動産関連の情報誌で見かけた「不動産投資で破産する大家は全体の2%」という統計。
確かに私の周囲の大家でも「不動産投資だけ」で破産した人は見かけません。
大抵の失敗する大家には以下の様な別の要因がある事も、大家経験者なら承知の事実でしょう。
不動産投資は、本来事業です。
事業であるからこそ金融機関は物件購入に融資をしてくれる訳で、本来であれば「投資」と呼ぶのは適切ではありません。
事業性が高いからこそ、私的な浪費や、考えも無しに安易に物件を購入してはいけないのですが、最近は勉強不足のままで業者の言いなりで不動産を購入し、運用が上手く行かなければ業者の責任として押し付ける「無知無責任大家」も増えています。
もう一度言いますが「不動産投資は事業」です。
不動産投資を始めた人が後悔する事
よく見かける「かぼちゃの馬車問題」について、私も色々と思う事が多いですが、そこは個人の問題なので発言は控えます。
私の周囲の大家と話す後悔した事を、たまたまツイートしていた人がいたので紹介します。
◆短期間での資産形成はほぼ失敗するというのは身をもって体験した。今は賃貸業でのゆっくりとした資産形成は再現性が極めて高く、誰にでも取組やすい事業だと実感してる。FXやギャンブルで後悔してる人はたくさんいるが、賃貸業では聞いた事ない。むしろもっと早く始めたかったとみんな言う。
※私がTwitterでフォローさせて頂いている方のツイートより
不動産投資は一度の失敗で大きな損失を被る可能性もあり、多額の資金が動くので「事業センス」が必要な事もありますが、しっかり勉強して業者との信頼関係を構築できれば失敗する確率を限りなくゼロに近づける事も可能です。
よく勉強せずに業者の言う事を鵜呑みにしたり、銀行融資が受けられるから大丈夫な物件だと思い込みしなければ、大抵の大家は幸せな大家ライフを得ています。
「必ず儲かる」「あなただけに」などの情報を鵜呑みにしない、初見の人に上手い儲け話は来ない、と理解できていれば、ほとんどの詐欺的行為を回避する事はできるのです。
不動産投資はインカムゲインとキャピタルゲインの両手取りも可能で、物件管理を怠らなければ安定的で利益計算しやすい投資です。
直ぐに大金持ちになる事は不動産投資の世界では難しいですが、堅実な経営を持続的に行えば着実にあなたの資産は増えていきます。
投資の類で、ここまで言える商品はあまり無いでしょうね。
衣食住は人間が生活する中で必要不可欠なフィールドであり、住まいの供給をする事で社会貢献の要素も含まれるため、遣り甲斐のある事業です。
株やFXよりも再現性が高い不動産投資
チャート分析や市場心理などの解析で行う金融投資は、ある意味で丁半博打に似た要素もありますが、多くの成功者も存在します。
そこには明確なセンスが必要であると私は考えており、超長期投資の視点で運用できれば成功者も増えると思っています。
一方で、不動産投資は好景気だろうが不景気だろうが、家賃収入が激しく乱高下する事はなく、実に安定性のある運用先であると考えます。
得手不得手はありますが、不動産投資で着実に資産を増やしている人の方が多いと感じるのは、それだけ堅実な投資先であるからでしょう。
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