結果が変わる大家の資質とは

社畜流不動産思考
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同じ時期に不動産投資を始めても、大家ごとに収入や物件数に違いが生じます。

同じ属性レベルでありながら、どうして結果に格差が生じるのか。

そこには同じ条件の物件を所有したとしても結果に差が生じる決定的な違いがあるのです。

 

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

既に不動産投資を始めている人なら気付いている人もいますが、世の中に同じ条件の物件は存在しません。

物件は必ずオンリーワンです。

しかし、仮に全てが同じ条件の物件が存在したと仮定し、AさんとBさんが物件を所有した場合、得られる家賃と空室率には差が生まれます。

まったく同じ条件の物件であるのにです。

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スタートから差が出るシビアな不動産投資の世界

 



株などの金融商品であっても、同じタイミングでエントリー・クローズしても収益に差が出る事も。

これは「取引会社の手数料」であったり、ネット回線などの使用料であったりと、金額は微々たるものですが、必ず何かしらの差は生じます。

しかし、不動産投資で考えた場合に微々たる差ではなく、大きな差が出る事も珍しくありません。

突っ込み君
突っ込み君

社畜さん、金融商品は同じ会社に同じ回線で繋げば結果は同じだよ。

その指摘は間違ってるね

社畜
社畜

まあ、そうなんだけどさ。

とりあえず前置き話だから、いらん突っ込みするな

結果に差が出る要因は何か

不動産投資経験者の方であれば大体の見当はついていると思いますが、それは大家の資質と環境によるところが大きいです。

今回もTwitterでフォローさせて頂いている先輩大家の呟きから抜粋します。

「不動産投資一年目。戸建一戸買ってスタートしました。」

みたいな人はたくさんいたとして、一見すると同じように思う人もいるかもしれないが、これまで積み上げてきた属性、資産、能力、経験、人間関係は個々人で大違い。たとえこれから全く同じ情報を得たとしても、行動や結果は大きく変わる。

引用:私のTwitterでフォローさせて頂いている先輩大家の呟きより

環境や状況によって大家が下す判断は十人十色。

投資全般に言えますが「王道はあっても絶対は無い」のは不動産投資も同じです。

同じ修繕が必要でも、AさんとBさんが起こす行動や判断で総体費用や修繕日数なども変わるわけで、空室期間も不動産会社によって大きく日数が変わります。

つまり、積み上げてきた事や将来積み上げられる事の違いで「不動産運用術」に差が表れ、中長期でキャッシュフローの総額に大きな差が出るのが大家力なのです。

不動産投資は立て直しが可能な強みもある

株などの金融投資商品は、全員が同じ条件に近い取引価格で相場に立てますが「ゼロサムゲーム」の呪縛から逃げる事はできません。

誰かが100万円儲けたら、違う誰かが100万円損している「お金の奪い合いゲーム」です。

ある種の才能や未来予測で勝つ要素も高く、価格変動の激しさに耐えられなくなる人もいるでしょう。

一方で不動産投資の場合、同じ物件であっても「購入価格」「融資金利」「客付け力」「家賃設定」「修繕費コスト」などで結果が変わり、ゼロサムゲームとはなりません。

そこに大きな才能は必要なく、行動力と人間力で大きな波を作る事も可能で、購入当初の条件より売却時に購入価格の倍の金額で売る事も不可能ではないのです。

不動産市場は、まだまだアナログな世界

インターネットの発達に伴い賃貸物件だけに限らず、売買物件も手軽にネット検索する事が可能な時代にあって、不動産業界は人間関係などのアナログな世界がまだまだ大切な業界です。

私は案外アナログな不動産業界が嫌いではなく、対面による意思疎通や信頼の積み重ねが成功大家の必須条件だと思っています。

あなた自身の置かれている属性を変える事は難しいですが、信頼や経験、資産や人間関係は努力次第で無限大に育てる事も可能なのです。

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