大家初期の経費削減と、規模拡大時の思考変化

ウィンウィンの関係 社畜流不動産思考
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大家デビューすると、必ず経験する多くの経費。

いずれも如何に経費を抑えるかが規模拡大時には重要な要素になってきます。

そして一定程度の規模拡大が実現すると、経費削減と同じ位に重要な思考変化が出てきます。

 

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

不動産投資を簡単に説明すると、①物件を購入②入居付け③お家賃発生④融資返済⑤余った資金で再運用を繰り返すのが大枠の流れです。

しかし、運用中には多くの固定出費や突発的な出費も発生します。

大家初期の頃は、とにかく知恵を絞り出しながら経費を抑え、手残り資金を増やす事が重要ですが、一定程度の物件規模数になってくると、経費削減と同じ位に重要だと感じる事案が出てきます。

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自分一人の力では大家業は成立しない

 



大家自身で物件をDIYしながら自主管理する事で、利益率を上げながら「自分の実力」と思う人もいますが、私の見解としては「大家業は周囲の協力があって成功する事業」と考えます。

物件を紹介してくれる不動産屋があり、客付けしてくれる仲介営業がいて、家賃回収や各種クレーム対応窓口をしてくれる管理会社。

部屋の設備修繕や必要な大型リフォームなど、不動産投資には多くの協力者が不可欠です。

よく、見積りが高いから他社からの相見積りを取り直す大家も見受けられますが、それ自体は否定しませんが、やはり信用できる業者との関係構築を優先した方が何かと助かる事が多いです。

特に急なトラブル等は日頃の関係度合いで優先して動いてくれたり、何かと利便を図ってくれる事も多く、安易に金額だけで業者を選ぶのは危険です。

大家の自主管理にも限界はある

専業大家はともかく、勤め人をしながら大家業を営む兼業大家が自主管理もする事はとても難しく、専業大家であっても管理会社に委託する人は多いです。

戸建ての場合、一度入居すると長く住んでくれる事から管理会社を通さない大家も居ますが、私は逆に「美味しい戸建てだから管理を任せる」ことにしています。

ある意味では、管理会社の売上げ貢献しているような感じですかね。

戸建ての場合、毎月の手残り額が一棟物件より少ないので、管理費を節約する事は間違いではないですが「都合の良い物件は利益の独り占め」な感じがしてしまうので、私は全ての物件を管理会社に委託する事にしています。

突発的なトラブル対応や応急処置もしてくれるので、勤務中に発生したトラブルにも安心していられるのが要因です。

不動産業界は人との繋がりを重視する業界

私達の生活は凄い勢いでデジタル化が進んでおり、効率重視の生活にシフトしています。

そんな中でも不動産業界には、人対人の信頼関係が強く残っている業界でもあります。

フォローさせて頂いている大吉不動産さんのツイートより

大家として毎月の手残り額を増やす取り組みはとても重要です。

そして、あなたの物件に関わる多くの人との人間関係もとても重要。

稀に空室が埋まらない管理会社や仲介会社へ文句を言う人やSNSなどに不満を書き込む大家を見かけます。

気持ちは分からなくもないですが、普段の人間関係が構築できていると、業者も一生懸命入居案内をしてくれているものです。

選ばれる部屋への魅力度を上げながら、取引業者との信頼関係を積み上げて行く事が大家に必要なスキルであると考えます。

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