不動産投資はシンプルで奥が深い投資(事業)です。
良い物件に出会う事が出来れば、その投資は高確率であなたに富を運んできます。
しかし、その裏で甘い誘惑に騙され苦い経験をする人も少なくありません。
おはこんばんにちは、社畜です(=ﾟωﾟ)ﾉ
不動産投資を始めたいと思っても、何から始めたら良いのか分からないのは当たり前です。
最初から全てを極めているのは「転生アニメ」くらいなものでしょう。
知識不足のまま何かを始めたいと周囲に話すと、必ず登場るのが「搾取する側の人間」です。
あなたの不安を解消してくれるかの様な甘い言葉で信用させ、後になって搾取されたと気付いた時には後の祭り。
楽して儲かる投資や稼ぐ方法は、この世に存在しません。
不動産投資は知識と経験が重要になる
いざ勉強を始め初歩的な知識を蓄えると、いよいよ不動産購入を迎えるわけですが、書籍に書かれているようなお宝物件は、投資初心者には99％まわってきません。
不動産売買の世界は信用や実績が大切で、いわゆる「お得意様」に良い物件情報がリリースされます。
俗に言う「未公開物件」や「水面下物件」と言われる物件です。
購入実績も取引実績もなく、融資が受けられるか分からない一見さんに、高利回りで資産性の高い物件が案内される事は皆無と思ってください。
それが例え販売業者の上客からの紹介であったとしてもです。
優良物件の大半は水面下取引き(未公開物件)で得意先へ優先的に案内されます。
ポータルサイト等に掲載される高利回り物件には「何かしらの問題が隠れている可能性がある」と見た方が良いでしょう。
ポータルサイトに出ている物件は売り残れが多い
不動産ポータルサイトで物件を探しても、多くは「売れるなら誰でも良い」と考える物件が多く、簡単に言えば「売れ残り物件」の可能性が高いです。
稀に掘り出し物も出てはきますが、そんな物件は数分で買い付けが入ります。
サラリーマンを続けながら四六時中ポータルサイトをチェックするのは難しいので、この時点で先輩大家達との格差が発生しています。
ポータルサイトの物件も、交渉次第で お宝物件に化ける事もありますが、戦略と経験が乏しい初心者大家には難しいです。
不動産業者へ営業する時は注意が必要
書籍などで「不動産会社を何百件と訪問した」と武勇伝を書かれている事もあります。
その時代は間違いではない行動とは思いますが、この時に変な業者へ訪問してしまうと「カモがネギを背負ってきやがった」と思う営業がいるのが事実です。
業者だけでなく、相談する先輩大家を間違えても同様で、どう考えても収支が合わない物件を「これなら良いかも」と紹介される事もあるのです。
そして、その大家は販売会社から高額のキックバックを懐に入れるなんて事も。
不動産投資は物件も人も「見極める能力」が成功のカギ
Twitterの世界では、インフルエンサーや自称コンサル人と呼ばれる人達がいます。
しかし、実際には不動産投資が上手く行っていない人もいて、素人を高額な投資セミナーへ誘導し、そこで不動産業者を紹介する事で「キックバック」を受取っている人も実在します。
こういった活動をしている人の全てが同様の手口で稼いでいるわけではありませんが、実際あなたが不動産投資で成功していたとするなら、わざわざ他人に儲け方を数万～数十万程度で教えるでしょうか？
もし不動産投資に失敗した場合、「責任取れ」なんて言われたら面倒なので私なら教えません。
情報交換と情報提供は違う
大家仲間で集まり、懇親会を開催しながら現在の市況などの情報交換を行う事はあります。
お互いの近況や市場動向、金融機関の融資姿勢など有意義な情報交換をしながら、互いの意識と知識を高めあう取り組みです。
一方で、情報提供は「情報商材の様に情報や知識が売買される案件は危険」だと考えて下さい。
大半の有料セミナーは、大家を経験すれば「自然と得られる情報が多い」ことも多く、特に個人で開催される投資セミナーに業者が付いてくるセミナーは危険度が上がります。
「そんな区別なんて分からない」と思うのであれば、一度セミナーに参加してみると良いかもしれませんが、決して最初から全てを鵜呑みにして不動産売買を急ぐ事はしない事です。
特別な物件を用意していますが、早い者勝ちなので等と契約を急がせる案件が出てくるセミナーにはご注意ください。
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