大家が一番嫌な連絡の第一位は退去連絡。
次に嫌な連絡は物件の設備不具合連絡でしょうね。
退去連絡は大抵月の下旬に来る事が多いのですが、設備などのトラブルは突然訪れます。
おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ
大家業の醍醐味は「黙って家賃が入金される事」と思われがちですが、案外色々な連絡を受けて気持ちが滅入る事もシバシバ。
代表的なのが退去連絡と設備の不具合による連絡。
どちらも不思議と一気に連絡が来る事も多く、正直ゲンナリする事が多い。
退去連絡は時期によって覚悟はできる
賃貸物件には繁忙期と呼ばれる「退去と申込みが多い時期」が存在します。
あなたも何となく察しがつくと思いますが、一番忙しいのは2月前後~4月です。
転勤や新社会人、進学する学生などで入居申し込みや退去連絡が集中するので、ここで退去部屋の修繕などをモタモタしてしまうと次の入居者の獲得を逃してしまうデリケートな季節です。
ある程度の動きは大家側も覚悟しているので、退去連絡が入ると「やっぱりかぁ」と思いつつも心の準備が出来ているので、さあ!直ぐに募集をかけなければ!と気持ちの切り替えがし易いです。
設備トラブルは突然訪れる
実際のところ、設備の不具合は小さな現象が発生していても、入居者はギリギリまで連絡して来ない事が多いです。
虫歯や病気と一緒で「早い段階での処置」が出来れば軽微な修繕で済むのですが、いよいよ生活に支障が出る時にようやく連絡してきます。
このため「直ぐに対応して」とか「対応が遅い」とかのクレームになりがちですが、正直言わせてもらうと「初期の段階から連絡くれれば早く対応できたのに」と思う事が多い。
交換しなければならなくなるまで症状が悪化してしまうと、商品の取り寄せに時間が掛かります。
早い段階で連絡を貰えていれば、交換しなくても簡単な処理で問題なく解決できた事なんて星の数ほど存在します。
今は交換せずに修理でも対応できる設備が多い
末期状態まで設備が壊れてしまうと大半は交換となります。
もっと早い段階で連絡を貰えれば「商品到着まで我慢してもらう事は無い状況」にできるのですが、この辺は入居者の意識の問題なので何とも言えません。
定期的に「何か設備で気になる不具合ありますか?」と聞いても、大抵の入居者は「ありません」と答える人も多く、ぶっちゃけ「知識が無い人」が多いので、不具合を不具合と思わないレベルなんですよ。
定期点検の連絡が来たら受けて欲しいのが本音
大家側としても、入居者に設備が使えない日を我慢してと言うのは辛いのよ。
だから「設備の定期点検」を外部業者に発注してでも早い段階で不具合を発見して手を打ちたいのが本音なんです。
結果的に修繕費も安く済むし。
それでも「忙しい」とか「何かあれば連絡するから来なくて良い」とか、入居者って本当に自分勝手だなと毎度思います。
あなたの生活に支障が出ないようにするための行動なのに「部屋見られたくない」とか「私が借りてるのに何で部屋の中に入るんだ」とか。
お前の持ち物じゃねえよ!貸してるだけだろうが!と思う気持ちを抑え、今日も自己中心的な底辺入居者を相手にしている「弱小社畜大家」の独り言でした。
みんな、定期点検の連絡がきたら対応してね。
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