不動産賃貸管理業界に就職するワケ

理想と現実 社畜の労働日記
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大家業を続けると不思議に感じる事が多々ある不動産業界。

客付け優先度やユーザーの本音の需要、入居後のトラブル案件など。

その秘密を探るため、ワイは賃貸管理会社へと就職する事を決めた。

 

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

2024年の春商戦結果は、個人所有物件が満室確定と幸先の良いスタートでした。

一方で法人所有の物件は苦戦を強いる事となり、現在も客付け営業に奔走状態。

その中で現場から聞こえてくる様々な意見に真実と思い込みが入り混じっている感じがしたのです。

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現場の声が重要ではあるのだが

不動産会社に客付けしてもらう際、ワイは業者からの意見や入居を見送った内容をヒアリングするのですが、最近「それ本当に断る理由?」とか「それって営業力が弱いからでは?」と疑ってしまう事が増えてきた。

立地も家賃設定も他物件より有利に設定していも「ネット無料が無いと難しい」とか「家賃を下げませんか?」とか。

どうにも「楽して客付けしたい」「楽して手数料稼ぎたい」と感じてしまう事が増えてきた。

折衝無しで直ぐに打診連絡が来る事も

特に入社間もない客付け担当に多いのですが、何も考えずに客から言われた条件を大家にダイレクトで伝えてくる担当が増えた感じがします。

普通に考えれば分かりそうな無理な条件提示でも「受けてくれれば入居してくれます」と無感情に電話してくる事も。

丁重にお断りした直後に、他社からノーマル条件で申し込みが入る事も多く、やはり営業担当の力量は大きいと感じる。

最近では初期条件で客付けできる営業担当とのパイプを強める活動にシフトしがちに。

管理会社の不親切な対応にも疑問

少ない人数で多くの物件管理を行う管理会社には頭が下がる思いではあるものの、やはり回数を重ねると「適当さ」「報連相遅滞」などが目に付いてくる。

究極的には入居者が不具合があるので見に来て欲しいと依頼しているのに、大家側へ「ちょっと見に来てと言ってるので業者派遣して良いですか?」と、自分たちで現場確認する意識まで無くなり始めている。

これって、管理料を払う意味が本当にあるのだろうか?と思う程に。

後で連絡します、には期待しない日々

管理会社へ問い合わせや質問をした場合「調べて連絡します」「分かったら連絡します」の返答は、ワイの管理会社では「放置しますに等しい返答」である。

まず折返し連絡が来たためしは皆無な状態で、忙しいのであれば「少し時間ください」「連絡遅れてスミマセン」などがあっても良さそうだが。

こちらから催促の連絡をしても「あ、まだ手が付けられていなくて」と。

だったらそれはそれで一報位は入れて欲しいものである。

非効率な属人体制の管理会社業務

知り合いの大家が「管理会社の忙しいは、自分たちの効率の悪さに気づいていない」と。

確かに問い合わせしても「分かるものから連絡させます」の返答が多いのだが、管理会社側から問い合わせしてきた案件ですら情報共有されていないようだ。

退去連絡受けているのも関わらず、こちらから最終確認しても状況を把握していない状態は流石にどうかと思うのだが。

全てが属人的な体制で業務を熟しているため、自分の仕事以外は何も分からない状態で顧客は満足しないだろう。

真実を突き詰めるために管理会社へ就職

そんな状況が続く中で、ワイは管理会社の実態を実体験したいと思い就職活動を実行し、以外にも簡単に内定がでてしまった。

それ程に業界の人手不足と人材品質不足は大問題なのだろう。

入社しても早ければ数週間で退職する人も多いクレーム対応産業は茨の道に違いない。

底辺弱小大家としても、今後の不動産業への経験を得るために色々と頑張ってみようと思う。

これぞ真に社畜道( ✧Д✧)カッ!!

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