ブログ運営に迷う心理を書いてみた

社畜の呟き

2023.10.17 2023.09.13

以前から「ブログで稼ぐのはオワコン」と何度も言われているアフィリエイト収入。

その中でも「稼ぎ続けるブロガー」は実在しており、稼げない人が多いだけの狭き門となっているだけ。

しかし、chatGPTの出現によってブログで調べたい事を検索せずに問題解決できる世の中に成りつつある中で、ブロガーは稼ぎ続ける事ができるのか。

おはこんばんにちは、社畜です(=ﾟωﾟ)ﾉ

chatGPTは便利ですね。

調べたい事が瞬時に回答され、今までのような関連記事を書いているブログを見つける必要性が減っています。

これなら特化型ブログ(専門知識ブログ)の需要は、今後ますます減少する気しかしません。

進化を続けるchatGPTの脅威

まだまだ不明確な情報も拾ってしまうGPTですが、その収集機能も日進月歩で進化を続けています。

専門知識を有するブロガーの記事までも網羅し、ユーザーの質問に瞬時に回答するAIの前に今やブログの存在価値は薄れてきている気がしてなりません。

そう遠くない未来に、AIは画像や映像も付加してユーザーの疑問に回答する事は確定路線で、学校の宿題の回答や、ブログ記事すらも瞬時に作成してしまうでしょう。

GoogleやYahoo!で調べたい事を検索すると、関連した記事やブログが永遠と出てきます。

今まではその中から自分が探していた答えを見つける必要性がありましたが、今後はAI機能で面倒な答え探しをせずとも瞬時に答えを見つける事ができ、実際にその機能は始まっています。

専門的知識を書く「特化型ブログ」ばかりが目立つ検索サイトの中で、今後は昔のように日々の日常を面白おかしく書く「雑記ブログ」に注目が戻るのではないかとさえ思います。

ソーシャルメディアでも「長文」や「長い再生時間」は最後まで見られない事が多く、違った意味で時短できる情報が好まれている現代のユーザー。

年々紙の書籍販売数は減少し、今や読書もネットが主流になりつつあるのですが、実はネット読書は人間の記憶に残り難いといった研究結果も出ており、我々人類の知識力の低下も懸念されています。

でも、ゴロゴロしながら見る動画や読書って楽しいですよね(笑)

アフィリエイトで稼ぐ王道はブログでした。

しかし、時代は大きく変化を遂げ、今やソーシャルメディア広告の方が稼ぎやすくなっています。

企業側も広告媒体と言えば、昔は「テレビ」「新聞・雑誌」「ラジオ」「折込チラシ」でしたが、今や宣伝広告費の割合は「ネット系」に断トツで予算を割いています。

新聞を読まれている人ならお気づきでしょうが、全国紙を始めとした各社新聞媒体の広告・折込チラシは毎年右肩下がりで減少し、今後の減少予測値は目も当てられない状況です。

そこに目をつけた通販業界が、紙の媒体社にとんでもない安値で広告出稿を打診し、売り上げが欲しい媒体社側も大幅なプライスダウンで広告枠を売っているのです。

通販業界は比較的高齢者に向けた商品が多いため、新聞・雑誌社が広告費の大幅値下げを受け入れてくれている今の状況は、真に濡れ手に粟状態。

新聞媒体も今や完全に地に落ちましたね。

ブログのアフィリエイト収入も大きく落ち込んでおり、記事を書いても成果が発生しない事が増えています。

そもそもアフィリエイトに広告出稿する企業は「え？何の会社？聞いた事ないんだけど？」と思われる企業も多く、誰もが知るメジャー企業の成果報酬は成約単価が低いため、あまりブロガーには旨みがありません。

ブロガーもSNSなどでフォロワーを掻き集め、広告を流す事で何とか売り上げを立てようと必死です。

検索サイトも検索上位に表示するサイトは「企業サイト」「専門機関」などの記事が上位表示されると、Googleが公に発表をしており、今まで検索上位に表記されていた個人ブログが、一夜にして上位表記はおろか、検索トップ30位からも外され圏外になってしまいました。

これだけでも大きな収入源になるのは明白ですが、更にchatGPTの出現により、更に検索サイト自体で検索する機会は減っています。

ブログ記事をchatGPTなどのAIに書かせ、コピペして記事をアップするブロガーさえ出ている始末です。

世の中にブログが登場したのは、堀江さんが在籍していた当時のライブドアが有名です。

ブログとは本来、日記を意味しており、個々の何でもない面白おかしい記事を娯楽として読んでいたものです。

時代が変わり、今ではインフルエンサーと呼ばれる人達が広告塔となり、企業とタイアップしながら収入を得る場へと変化。

今では僅かに残る、好き勝手な日記を書くブロガーは絶滅危惧種になりつつあります。

楽しみながら多くの人から共感を得る事で承認欲求を満たしていたブログは、「稼ぐ手段」に時代が変わった事で進化の方向を間違ってしまったのかもしれません。