「不動産投資は儲からない」に隠された真実

出費 社畜流不動産思考
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最初に不動産投資を始める場合、比較的小規模な物件から始める事が多いでしょう。

実際に大家業を始めると、感覚の違いは在れど「月の手残り額への違和感」を感じる事も。

そこからが大家として伸びるか伸びないかの分岐点です。

 

おはこんばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

2023年1月に会社へ退職願を提出し、同年3月に晴れて漆黒企業を退職する運びとなりました。

不動産投資を始めるまでは「会社を辞められない」と思う事しかできませんでしたが、今では「もっと自由に生きてみよう」と、前向きな決断が出来るように。

これも全ては不動産投資の恩恵だと心から感謝しています。

不動産投資を始めた頃は「本当にこれで成功できるのか」と、疑心暗鬼になった時期もありますが、今は「再現性が高い資産運用」だと考えています。

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不動産投資は利回りとスケールメリットが重要

不動産投資は思ったほど儲からないと話す人もいますが、私の答えは「不動産投資は成功率の高い事業」だと思います。

分譲マンションの区分物件や戸建て物件から始める人が比較的儲からないだけで、アパート等の1棟物件から地方は始める事が多いため、比較的早い段階から利益を出せる事が多いです。

それでも「初月から100万の利益」とは行きませんので、精々手残り10万~20万位からのスタートでしょう。

数千万円もの銀行融資を受け、毎月の手残りが10万~20万しか残らないの?と思う人もいるでしょうが、それが不動産投資の現実です。

これをリスクが高いと考えるか、視点と思考を変えられるかが大きな分かれ目になってきます。

月の利益20万円の物件を複数棟所有するとどうなる?

単純明快な答えなんですが、1棟毎の利益額は20万前後だったとしても、その物件を5棟所有していると毎月の手残りは100万円になりますね。

要するに、不動産投資は「直ぐには儲からない投資」であって、規模拡大をする事で徐々にスケールメリットが実感できるのです。

融資状況によって思うように物件購入が進まなくても、維持費の見直しや家賃設定の見直し等で収支を改善して行く事で、徐々に複利の力に似た効果が発生します。

フォローさせて頂いている大吉不動産さんのツイート

見様見真似も大切だが、オリジナルの思考も大切

不動産投資は短期で爆益を上げる投資ではなく「時間を味方に運用する中長期投資」です。

毎月着実に返済を行いながら余剰金を蓄える事で、物件数が増えてくると急速に手持ち資金が増え始めます。

1~2棟所有した位では、物件規模差もありますが爆発的な利益を獲得する事は難しいです。

地道に空室を埋め、無駄なコストを削減しながら資産価値が上がる修繕やリフォームを行う事で、ジワジワと手残り資金が増えていきます。

成功大家の手法を真似る事も間違いではないですが、不動産は環境や地域差によって運用手法を変える必要があるため、色々考えながら運用する事が大切です。

入居者ターゲットや、必要な設備の入替え、家賃設定など多くの「ケースを想定」しながら、立地に適合したベストな状況を作り上げる事が成功のスピードを速めるのです。

3棟目購入から収支が加速で的に上がり始めた

私の場合、最初に2棟同時購入と言う初心では珍しいスタートで不動産投資を始めました。

かなりの築年数だったので、最初の頃は修繕に時間もお金も投下する事となりましたが、徐々に空室が減り始め、十分な利益を確保できるまでに。

そこから3棟目の物件を購入したのですが、ここから一気に毎月の手残りが増え始めたのは、多くの経験や人脈の構築で、効率良い不動産運営が確立し始めたからだと感じます。

株などの金融商品とは異なり、不動産投資は経験を積み重ねながら着実に利益を積み上げる「ストックビジネス」で、一定程度の規模まで進むと収支構造が加速度的に上がる投資です。

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