マイホームと賃貸物件を同時に取得する方法

ライフプラン 社畜流不動産思考
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夢のマイホームを手入れたい気持ちと、住まいは賃貸で我慢して収益物件を買いたい気持ち。

その「マイホーム」と「収益物件」の両方が同時に手入れる方法があったとしたら。

両方の夢を叶える方法、ありますよ。

 

おはこばんにちは、社畜です(=゚ω゚)ノ

わたしはサラリーマンの大きな目標であるマイホームを20年程前に注文住宅で建てました。

当時の借入金利は4%程で、今(2022年現在)では想像できないほどの高金利。

若くして(24歳)購入したので、35年ローンで頭金は400万ほど必要でしたが、その後はローンの借り換えなどを行い、残すところ約10年位となったでしょうか。

不動産投資を始めたのは41歳ですので、それまでの間はサラリーマン収入と妻のパート収入でローン返済をしていた事になります。

不動産投資を始め、妻のパート代は子ども達への仕送りやお小遣いとして使用し、今では自分の小遣いは不動産収入から賄う事にし、以前と比べ圧倒的に自由なお金が増えました。

わたしのサラリーマン給与は全て妻に渡しているので、正直なところ毎月の詳細は把握していません(笑)

何となく最近は通販の箱が自宅に届く頻度が増えた気もしなくはないのですが(^^;)

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不動産投資を始めて気ずいた、マイホームは負の遺産

 



実際に毎月の収入を生む資産を手に入れ、運用して気がついたのがサラリーマンの夢であるマイホームは「収入を生まない負の遺産」であるという事。

住宅ローン減税などの恩恵は既に終了を迎え、毎年の固定資産税や住宅設備の更新と確実に訪れるリフォーム費用。

マイーホームは自分の城!と思っていたのが、今では「今年はどんな出費が発生することやら」と怯える日々が憂鬱です。

日本は核家族化が顕著で、いつかは子ども達に残せる資産としてマイホームを考える人も多いでしょうが、当の本人達にしてみれば「自分も新築に住みたい」との願望が、私達と同じ様にあるわけで「相続されても処分に困る、税金だってかかるし」と言うのが本音な気がしています。

住宅ローン返済のために働き続ける重圧

住宅ローンがある限り、あなたは返済金を払い続けなければなりません。

働くことでしか収入を見い出せない思考では「完済まで仕事を辞める事ができない呪縛」から逃げ出すことはできず、その内に思考停止状態に陥ることで「社畜化」してしまうのです。

休日返上で働き、下げたくない頭を顧客に下げ、不条理な指示を出す上司の機嫌を取る。

自宅に戻っても、子どもの成長に伴う学費や生活費への不安などが付きまといます。

夫婦はお金が足りなくなると喧嘩が増える傾向にあり、まさに「お金の奴隷」と化し定年後も働き続ける生涯を送るでしょう。

マイホームを持たない選択と、賃貸併用住宅を持つ選択

あなたは賃貸併用住宅をご存じだろうか。

簡単に言えば「自宅と賃貸アパートが合体した建物」で、融資の際に「一般住宅ローン金利」で借りる事ができてしまうのものです。

建物面積の「50%以上があなたの住む空間」である事が条件ですが、簡単に言えば「住宅ローンを入居者に払ってもらう事も可能」な優れものです。

入居者と同じ敷地に住むのは気持ち的に嫌だ、と言う人も居るでしょうが、わたしの知人大家も最初は賃貸併用住宅で大家業をスタートし、返済金は持出し無しで進んでいるそうで。

社畜
社畜

入居さんから色々と何か注文言われたりして面倒でないの?

知人大家
知人大家

大丈夫。自分たちも部屋を借りている設定で住んでいるから(笑)

確かに管理会社へ「大家が住んでいると伝えないで」と言えば済む話しなわけです。

彼は小さな子どもが居るので「足音がウルサイ」と苦情が来るのを回避するため「1階を住居」としています。

賃貸物件は2階の部屋が人気で、家賃も高く取れるので賢い選択です。

わたしも最初にこの手法を知っていれば、賃貸併用住宅で家を建てていたと思うし、状況によって「ずっと賃貸(借家)」を選択していたと今更ながら感じる日々だったり。

賃貸併用住宅は資金繰りも考えやすく精神的負担も軽減する

低金利融資が受けられる賃貸併用住宅は、月々の返済も通常の一戸建てと差はないそうで、部屋が空室になっても支払いで困窮する可能性は大きくありません。

特に新築時は入居率も良く、設備更新など気にする必要性は皆無なので築10年前後は入居付けに苦労は無いと推測できます。※多少の家賃下落は考慮する事

サラリーマンの給与をプラスして繰上げ返済する事で、更に残金を減らしながら一棟新築や新たな中古物件を購入する資金作りを行うのも良いでしょう。

大家業を経験しての本格的スタート時に大きなビハインドにもなります。

建築で注意すべきは立地条件

マイホームだけの場合、さして周囲の環境は問題なく土地選定できますが、賃貸併用住宅の場合では立地条件には拘った方が良いでしょう。

通常の大家業でも「物件の立地は入居率と入居年数に関係する」重要な選定の一つで、多少土地代が高くなっても良い立地で建てる事が必要。

不動産は場所を移動させる事ができないから「不動産」なのであり、それを「業」とすのであれば当然の話ではあるのだが。

賃貸併用住宅まとめ

一生で一番大きな買い物となる「不動産(マイホーム)」

夢のマイホームで週末に家族で焼肉しながら庭でリフレッシュというのも悪くないです。

しかし、実際に待ち受けるローン返済の重圧と税金の支払い、劣化に伴うリフォームや子どもが巣立った後の物置場と化す子ども部屋。

それでもマイホームを持ちたい願望は、家庭を持つ者の象徴でもある「自分の城」への憧れ。

あなたの人生、あなたが決断し後悔の無い人生を過ごす決断に、私が意見をいう資格はないですが、もしマイホームも持ちたいが賃貸経営も挑戦したいと思っているのなら、この記事が少しでもあなたの決断への参考になれば幸いです。

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